こんにちは！　仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

本日は

これからマンションを購入予定の方へ

マンション管理会社への立入検査

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。

管理会社任せではいられないのがマンションを所有するということ

仙台市内では新築の分譲マンション

の建設が続いています。

全国のマンションのストック戸数は

令和2年末現在で約675万戸に

達しています。

マンションは、鉄筋コンクリート造

が多いため戸建住宅のように

築30年前後で解体されることが

滅多にありません。

築50年を超えるマンションも

増えています。

新築の分譲マンションが建ち続けて

いくことは、ストック戸数も増え続け

ていくことになります。

そこで課題になるのが

マンションの管理です。

マンションは区分所有法（建物の

区分所有等に関する法律）によって

様々な制限や制約があります。

個人の所有部分と共有部分があります。

例えば玄関扉や窓は共有部分です。

マンションの区分所有者により

管理組合が設けられマンションの管理を

していくのですが、最近はマンション

管理会社に委託するマンションが

一般的になっています。

国土交通省によると、登録してある

マンション管理業者数が1,957社

（令和2年度末）になっています。

マンション戸数が増える一方なので

適正に管理を行えていないという

問題が生じ、「マンションの管理の

適正化の推進に関する法律」が

平成13年8月に施行されています。

国は、この法律に基づいて

マンション管理会社への立入検査を

行っています。

昨年度の立入検査の状況については

令和3年7月30日に「マンション

管理業者27社に是正指導」をした

ことを公表しています。

是正指導の項目は

1）管理業務主任者の設置

2）重要事項の説明等

3）契約の成立時の書面の交付

4）財産の分別管理

5）管理事務の報告

になっています。

マンションを購入した場合には、

管理組合に属します。

管理組合の運営に係わると共に

マンション管理会社へ委託している

場合には、このようなことについて

も関心を向けることも大切な

ことかと考えます。

中古を買ってリノベという

新しい住生活スタイル

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

（運営：株式会社スイコー）の

澤口（さわぐち）でした。

何かご不明な点等は

お気軽にご連絡ください。

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