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新築した戸建住宅に多い不具合事象 仙台不動産情報ライブラリーcolumn955

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

 

本日は

これから戸建住宅を建てる方向け

新築した戸建住宅に多い不具合事象

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


戸建住宅建築の地震対策普及度は、耐震>制震>免震


新築で購入した戸建住宅

相談窓口として設置されている

公益財団法人 住宅リフォーム・

紛争処理支援センターに寄せられる

 

トラブルに関する相談件数の

推移を見てみるとリフォーム相談よ

りも新築等相談の方が件数が多く

なっています。

(出典:公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター公表資料より)

その新築等相談における不具合事象・

部位の有無について

(出典:公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター公表資料より)

76.3%が不具合ありになっています。

 

 

戸建住宅の不具合事象と主な不具合部位

について次のようになっています。

(出典:公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター公表資料より)

ひび割れ 19.5%

雨漏り 16.4%

性能不足 12.2%

変形 10.7%

はがれ 10.5%

 

と上位から続いています。

 

 

3番目に多い性能不足については

使用した部材・設備機器が通常有すべき

性能を欠いている。または契約時に定め

た性能を満たしていない状態であり、

 

事例として

・太陽光発電装置による発電量が当初の

想定量よりも少ない

・免震材料の不具合により耐震性能が十

分でない

・契約時に求めた性能や機能を有さない

設備機器、建築材料等を用いて施工され

た(契約内容との相違)

などがあります。

 

 

太陽光発電はメリットもあればデメ

リットもあります。

 

戸建住宅は耐震等級などの耐震が一般

的であり、制震についての普及が進み

つつある状況です。どのような免震に

しているのかが気になるところです。

 

 

共同住宅であるマンションの新築で

は、免震が一般化していますが、

免震装置などの設置・施工、維持管理

 

のコストが高額なることから戸建住宅

の場合には、1世帯でその負担を背負

うのはちょっと大変かな思っています。

中古を買ってリノベという

新しい住生活スタイル

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

何かご不明な点等は

お気軽にご連絡ください。

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