家を買うのはいつが1番得なのか? 仙台不動産情報ライブラリーcolumn87

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

本日は

家を買うのはいつが1番得なのか?

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


○家を買うのはいつがいいのか?


2020年の東京オリンピック後は

景気が冷え込むだろうから

住宅も安くなるはず!?

 

2022年問題の生産緑地法による指定解

により大量の農地が宅地化されるこ

とで土地の価格が下落するのでは!?

 

2025年問題と言われる団塊の世代が

高齢者に入り、空き家が急増するだ

ろうから不動産価格が値下がりするの

では!?

 

 

日本は人口減少社会に突入し、既存住宅が余

 

りだしている以上、外国人の移民受入など人

 

口が増えていかない限り全体的な不動産価格

 

が下がることは必至かもしれません。

 

 

未来のことなので、本当にこの通りになるの

 

か分かりませんが、いずれにしても値上がり

 

する要因よりも値下がりする要因の方が目立

 

ちます。

 

 

では、

 

いつのタイミングで購入するのが得なのか?

 

そのように考えて先に行くほど安くなりそう

 

な印象があるので、安さを求めすぎると永遠

 

に住宅購入など出来そうもありません。


○住居の取得計画についての傾向


非持家世帯向けに行った

 

「住居の取得計画」についての調査結果が、

 

図のようになっています。

(「家計の金融行動に関する世論調査」[二人以上世帯調査]

(2018年)金融広報中央委員会「知るぽると」より引用)

自宅取得予定時期について、

 

『今後3年以内』5.5%

『5年以内』5.7%

『10年以内』5.4%

『20年以内』1.4%

『20年より先』0.7%

 

であり、

 

この3年間の推移を見てみると大きな

 

変化がありません。

 

 

「家を買うのはいつが得なのか?」

 

と考える人は少なくないのかもしれません

 

が、この調査結果を見る限りにおいては、

 

価格が下がるまで家を購入するのを待とう

 

という世帯が、そんなに多くはないようで

 

す。

 

 

 

優遇税制があるうちにとか、

 

2月は住宅ローン金利が下がった金融機関が

 

多く金利負担が少ないうちにとか、

 

職人不足によるコストの上昇や働き方改革に

 

よって現場の稼働時間の削減によるコストが

 

上昇しないうちにとか、

 

という考え方もあります。

 

 

得する購入時期を考えてばかりいると、結果

 

的にタイミングを逸してしまいそうな状況が

 

今日ではないかと考えます。

 

 

ライフステージのタイミングを鑑みて最善の

 

物件を購入されることをおすすめします。

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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