こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
これから住宅購入やリフォームをお考えの方に
業者の違いの見分け方
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
マーケットインの業者よりプロダクトアウトの業者をオススメ
大手企業を除いた話しになりますが、
住宅の新築でもリフォームでも
業者をざっくりと2種類に
分けることができます。
経営者が営業出身の業者と
現場出身の業者です。
一般論になりますが、
前者は販売に長け、
後者は施工に長けています。
建築に限らず多くの業種で
いい物を作っていれば
売れるものではなく、
消費者が望むものを
提供する業者が選ばれる
傾向にあります。
プロダクトアウトとマーケットイン
の違いと言われます。
このような傾向によると
営業出身の経営者の業者は
マーケットインであり
現場出身の経営者の業者は
プロダクトアウト
になります。
私は住宅業界ひと筋で34年
になります。
ハウスメーカーの下請け時代から
現在に至るまで
数多くの新築工事、リフォーム工事
を見てきました。
お客様のご要望を数多く
設計に入れれば入れるほどに
イニシャルコストと
ランニングコストが増加することを
学びました。
家を購入する時の
イニシャルコストだけならば
それはお客様が理解しているので
よいのかもしれません。
しかし、維持管理費用や
リフォームする時の費用について
それが著しい差になるとは
まったく考えていないのではと
思うのです。
新築分譲マンションの場合には、
月々の管理費や長期修繕積立金の
説明を受けます。
その長期修繕積立金であっても
将来的に増額する必要が生じる
傾向にあります。
戸建住宅の場合には、
当初計画にまったく入っていないため、
どれほど必要なのか分からないまま
生活していくことになるのです。
世の中は、マーケットインが
もてはやされている感があります。
しかし、中長期視点にて
住まいづくりを行う
プロダクトアウトもあるので
その業者が営業系なのか施工系なのか
まずはそこから見分けてみることも
業者選びにおいて
必要な要素ではないかと考えます。
中古を買ってリノベという
新しい住生活スタイル
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
何かご不明な点等は
お気軽にご連絡ください。
Tel:022-374-0011