こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
8割近くの世帯が生活設計なしでも生活維持出来るのはなぜ!?
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
○一般的なライフステージイベント
子供が生まれ、小学校に入る前に家を購入す
ることを希望される方は少なくありません。
しかし、いざ購入しようと行動してみると住
宅ローンの借入限度額が要因となって計画が
進まなくなる場合があります。
やっとの思いをして家を購入し、新しい生活
がスタートしました。
子供が中学校へ、そして高校へと進学してい
くと生活費負担が増えていきます。
進学のための塾などの教育費用が嵩んでいき
ます。
大学が国立と私立、自宅通学なのと市外・県
外へとなるとでも費用負担が著しく変わりま
す。
住宅は建築中から劣化が始まります。
初期の劣化は目立ちませんが、10年、20年と
積み重なってくると劣化度の進むスピードが
早くなるよう感じます。
メンテナンスの程度によって劣化度に影響を
及ぼし、修繕にかかる費用も違ってきます。
リフォームにおいても同様です。
壊れた、使えないなどの原因での修繕やリフ
ォームは、対処療法的なので臨時出費になり
ます。
このような状況にて生活費の負担が増えてい
きます。
○データでみる生活設計の有無
このような経験をされているご家庭が多いも
のと推測します。
その生活に影響を及ぼす生活設計(ライフプ
ランニング)について、日本銀行情報サービ
ス局が事務局をしている金融広報中央委員会
「知るぽると」が2018年11月9日に公表した
「家計の金融行動に関する世論調査」
[二人以上世帯調査](2018年)
に興味深い内容がありました。
図はその資料より引用した生活設計策定の有
無についての推移です。
2018年の生活設計策定の有無については、
「生活設計を立てている」世帯は37.4%
と(前回36.7%)と増えています。
「現在生活設計を立てていないが、今後は立
てるつもりである」世帯が36.9%
と前回(39.0%)より低下しています。
そして、「現在生活設計を立てていないし、
今後も立てるつもりはない」世帯が24.1%で
あり、前回(22.9%)より上昇しています。
この3年間で見ると、「生活設計を立ててい
る」が22.7%、22.9%、24.1%と少し上昇傾向
にありますが、過去10年間で見ると、
さほど大きな変動にはなっていないことが
分かります。
そして何よりも生活設計を立てていない人が
8割近い割合で推移していることです。
○生活設計(ライフプランニング)に無関心でいれた
まぁ、私自身のことを振り返るとファイナン
シャルプランナーの資格を取得しようと思う
までは、生活設計(ライフプランニング)の
ことについて無頓着でした。
無計画に欲しいものを購入したり、やりたい
ことを思いつきで行うためにお金を使ってい
ました。
ファイナンシャルプランナーの勉強をし始め
たら、それまで入っていた生命保険が過剰と
いうか不必要なレベルであることが分かり、
もったいないお金の使い方をしたと凹みまし
た。保険なのでまったくムダではなかったも
のの、知らないということは損するなぁと強
く自戒したものです。
○生活設計(ライフプランニング)を立てることを考える
先の調査の逆に考えて見ると、8割近い世帯
が生活設計(ライフプランニング)をしてい
なくても生活を維持していられると解釈でき
ます。
これは、社会保障制度が不十分とか危機的
と言われてもまだ機能しているからなので
しょう。
しかし、高齢者の自殺、老後破産、孤独死
などの言葉がちまたに溢れる人生100年時代
の今日、生活設計(ライフプランニング)な
しで生活し続けるのはリスクでしかないと考
えます。
保険をかけることで死亡時や病気、事故の際
のリスクをカバーしていることで安心してし
まわずに、何のための保険なのかという根本
を見つめ直す必要があります。
ライフステージによっての居住費用を鑑みて
住まい方(住み替えも含む)について十分に
考慮されることをおすすめします。
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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