こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
大地震が怖い方に
リフォーム前に耐震診断をしたくないのが業者
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
倒壊する危険度が高い家のリフォーム工事はしたくない
「大地震が来たらトイレとか
お風呂に逃げ込めば大丈夫なのよね!」
と思い込まれているお客様が
いらっしゃいます。
その理由は
「柱が4隅にあるから」
とのことなのです。
柱が4隅に
それも近くに立っているから、
家を支える力が強くて
家の中では最も安全な場所だと
思い込まれていらっしゃるのです。
これまでに
震度7クラスの大地震が
全国各地にて発生しています。
その際に倒壊した家などが
テレビニュースで映し出されて
いますが、トイレとお風呂だけ
残っている状況を見たことが
ありますか?
ないですよね。
それでもトイレやお風呂が安全だと
思われ続けているということです。
このような影響があってなのか
宮城県は何度も大きな地震に
見舞われているにも関わらず
住宅リフォーム時において
持ち家の耐震性能について
お客様の関心が低いのです。
実は、そのことは
住宅リフォーム業者としては
大変助かることなのです。
住宅リフォーム時に
耐震診断や耐震改修設計を
行うのが大変であること
そして、その費用を含めると
お客様が要望しているリフォーム
の予算がかなりオーバーして
しまうからです。
現金支払いで住宅リフォームを
お考えのお客様が多いため
予算がオーバーしてしまうと
計画そのものを断念されて
しまうことが少なくありません。
他の業者に相見積を取って
予算内に納まる業者を見つけ
られるというお客様も
いらっしゃいますが、
意外にもその場合には
耐震改修をしない
リフォーム工事になっている様子です。
もしかしたら
先の神話みたいなことや
築年数からの一般論で
「この家は大丈夫」みたいな
話しに落ち着いてしまうの
かもしれません。
建築士事務所登録していない業者
の場合には、自社で耐震診断そし
て耐震改修設計を行えないので、
お客様から持ち家の耐震診断の
相談をされないことは
大歓迎なのです。
それはお客様から要望された
リフォーム工事を行うだけであり、
大地震に対する家の安全性が
どうなのかの責任を持たずに
済むからです。
大地震が怖い方は
リフォームの計画を具体的に
進める前にご自宅の耐震性能を
確かめて、その上であと何年
居住するのかを検討し、
長期維持管理計画を立てること
をオススメします。
中古を買ってリノベという
新しい住生活スタイル
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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お気軽にご連絡ください。
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