こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
中古マンションの購入を検討している人向け
既存住宅販売量指数から価格動向を考える
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
中古マンションの買い時、売り時を探る
国土交通省が、令和2年7月29日に
既存住宅販売量指数 令和2年4月分を
公表しました。
令和2年4月分の同指数は、
合計・季節調整値は
前月比1.6%減の
102.9(前年同月比9.7%減)、
マンションの30㎡未満除く合計・季節
調整値は
前月比1.0%増の
99.5(前年同月比6.6%減)
でした。
戸建住宅の季節調整値は
前月比1.0%減の104.5、
マンションの季節調整値は
前月比3.4%減の101.1、
30㎡未満を除くマンションの季節
調整値は
前月比2.5%増の94.6
です。
(出典:国土交通省「既存住宅販売量指数 合計」より)
既存住宅販売量指数の推移を見ると
下がり傾向に入っているようです。
この既存住宅販売量指数は、
国土交通省が、登記データを基に
個人が購入した既存住宅の移転登
記量を加工・指数化し毎月発表し
ているものであり、
新築住宅よりも中古住宅の流通が
主流になっている欧米との比較を
するためにも用いられるものです。
業者向けの指標なので、
一般消費者には直接関係のない
情報ではありますが、
既存住宅販売量が増加していく
方向なのか、
それとも減少していく方向なの
かが、
何かしら参考になればと思って
います。
特に中古マンションの場合には、
住み替えを念頭に購入し
タイミングを見て売却するという
パターンも増えつつあるので、
このような指標は参考になるも
と考えます。
東北地方は
合計 106.3(前月比▲3.3)
戸建住宅 111.8(前月比▲2.6)
マンション(区分所有)
98.1(前月比▲2.7)
マンション(区分所有)(30㎡
未満除く)98.7(▲1.4)
となっています。
既存住宅販売量指数が
減少傾向ですね。
中古を買ってリノベという
新しい住生活スタイル
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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