こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
これから家づくりを始める家庭向け
リビング階段がダメではない
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
古い概念の住まいづくりでは止めた方がいいリビング階段
リビングに2階へ上がる
階段があるのって
どのように思われますか?
好みが分かれるところですが、
最近は珍しいことではありません。
憧れるみたいな方々は、
ドラマや映画で見た
おしゃれなリビングの印象が
強いようです。
一方で好まない方の否定的意見には、
部屋が暖まらなくて寒いから
という傾向があります。
昭和の時代に分譲が進んだ
核家族向けの2階建て住宅の
ほとんどが、玄関から入ってすぐに
階段が設けられています。
子供が帰ってきても
「ただいま」
も言わずに2階にドンドンと
大きな足音を立てて上がっていき
ドアをバタンと閉めてしまう。
お母さんが
「○○○なの~?」
と確かめるために名前を呼ぶ
パターンが、
多くの家で行われていたのでは
ないでしょうか。
日本の住宅は寒いので、
階段は居室と隔て
在室の部屋については、
ストーブで暖を取るのが
一般的だったためでもあります。
そのような家のリビングに
階段を設けてしまうと
暖房費がもの凄くかかってしまうし
なかなか暖まりません。
リビング階段に憧れて
おしゃれでカッコいい生活に
なるはずだったのが、
寒さと闘う生活になってしまい、
夏もエアコンが効きにくくて暑い
という不快な状態です。
そのような失敗談があるため、
リビング階段は止めた方がいい
というのが一般的な話になって
いました。
しかし、それは昔の住宅の話です。
もしも住宅営業マンが未だに
「寒くなるから止めた方がいいです」
というような提案をするようで
あれば、そのような家は選ばない
方が無難です。
現在の技術では、
昭和に建築した戸建住宅ですら、
リノベーションにより
リビング階段に変えても
温度ムラを少なくして
暖かさを保つことが可能だから
です。
リビングに階段があると
家族が顔を合わせる頻度が
必然的に増えてきます。
リビングに集まって談話する
家族時間
個室でのひとり時間
これからの時代の生活スタイル
を実現していく上で
リビング階段はひとつの工夫
として面白く機能するものと
考えます。
中古を買ってリノベという
新しい住生活スタイル
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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