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設計士と建築士は違う 仙台不動産情報ライブラリーcolumn601

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

 

本日は

設計士と建築士は違う

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


消費者が混乱する住宅業者の資格


本日のコラムが601号目です。

 

これで600日連続配信になりました。

 

最初は、

たまにサボりつつ1年間やろう

という緩い感じにてスタート

しました。

 

でも、1日休むとずるずる休みが

増えそうな気がしたため、

途中から逃げ道を封鎖して1年間

は頑張ろうと考えを改めました。

 

それから1年間連続配信を達成したら、

スタッフに記事を割り振って

サイトとして育てていこうと

考えていたのです。

 

ところがスタッフ達は、なんか

とても忙しい雰囲気を醸し出して

おり、バトンを渡そうにも渡せる

状況に至っていなかったのです。

 

そうして1年が過ぎ、

こうなったら1000日達成まで

1人でやっちゃえみたいな感じです。

 

ということで、600日になったので

あと400日でゴールです。

 

ちなみに

601号なのに600日連続という

理由は、初期の頃に1日に2回

記事をアップしたことがあるか

らです。

 

連続1000日達成を目指して

これからもコツコツと配信して

いきます。

 

これからもどうぞ

ご一読くださりますよう

お願い申し上げます。

 

閲覧件数が増えることが

活力の源になっているので

よろしくお願いします。

 

 

 

 

さて、本日の本題です。

 

建築のプロと言えば建築士という

 

国家資格者になります。

 

 

一定規模以上等の建築物の

 

設計や施工監理については

 

建築士の独占業務として

 

法令で定められているからです。

 

 

しかし、一般の方からすると

 

「建築士」という資格者が

 

どのようなことを行うのか

 

ほとんど分からないために

 

「建築士」という資格者そして

 

建築士事務所について

 

何となく敷居が高いと感じて

 

しまわれるようなのです。

 

 

話がそれますが、

 

テレビ番組などで「設計士」

 

という呼称にて建築のプロとして

 

紹介されていることがまれに

 

ありますが、「設計士」という

 

国家資格はないんですねぇ

 

これが。

 

 

「○○設計士」と頭にそれっぽ

 

い言葉を付けて民間資格として

 

使っている業者がいるようで

 

すが、住宅業界においてそれら

 

は一般的な資格ではありません。

 

 

また、自ら「設計士」と名乗る

 

人もいるらしいのですが、

 

それもまた自ら付けた呼称なの

 

だと思われます。

 

 

建築士の立場からすると

 

「設計士」と呼ばれることを

 

嬉しいと思わない人がいます。

 

 

私のそのひとりです。

 

 

難易度の高い試験を突破して

 

いること。そして法令違反を

 

すると厳しい処罰があるため、

 

法令遵守を徹底しつつ建築士

 

としての業務を担うという

 

責任に誇りがあるからだと

 

思います。

 

 

また、「設計士」という言葉

 

のニュアンスが図面を書いて

 

いるだけの人というイメージ

 

を連想させるからかもしれま

 

せん。

 

 

住宅業界には、

 

様々な資格があります。

 

 

それらしい資格が多いため

 

消費者からすると混乱して

 

しまうかもしれまんが、

 

住宅建築においてコアな資格は

 

「建築士」だけです。

 

 

そして「建築士」は、

 

資格を持っていたとしても、

 

建築事務所に所属していないと

 

「建築士」としての業務を

 

行ってはいけない

 

法令になっています。

 

 

つまり建築士事務所は

 

仙台市内にもごく当たり前に

 

数多く存在しているのです。

 

 

ハウスメーカーも建築士事務所、

 

ビルダーも建築士事務所、

 

工務店も建築士事務所

 

であることが一般的です。

 

 

不動産屋さんでも

 

建築士事務所になっている

 

ことが珍しいことではありません。

 

 

「建築士」や「建築士事務所」

 

についてのイメージが

 

堅いとか、「建築士」にはどこ

 

までなら相談が許されるのか

 

分からないということなど

 

から敷居が高くなっているよう

 

です。

 

 

「建築士」「建築士事務所」

 

によっては、住宅をまったく

 

行わないというケースもあり

 

ますが、住宅を扱う建築士で

 

あれば、住まいのことについて

 

何でも相談してみてください。

 

 

建築士として

 

出来ることと出来ないこと

 

取り扱えること取り扱えないこと

 

を誠実に対応するはずです。

 

 

住宅のことについて

 

相談する場合には

 

まずは建築士事務所登録されてい

 

るのかを確認した上で

 

所属している建築士に相談するのが

 

安心ではないでしょうか。

 

 

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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お気軽にご連絡ください。

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