こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
営業がバレないように配慮するハウスメーカー
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
営業マンは社用車もしくは自家用車
TOTOとかLIXILなど
住設機器メーカーの営業車には
社名がすぐに分かるLOGOマーク
が貼ってあります。
他の業種でも
大手企業の営業車の多くにも
やはり社名が分かる
LOGOマークが貼ってあります。
しかし、大手ハウスメーカーや
大手不動産会社の場合には、
LOGOマークが貼ってある
車両を目撃することは
ほとんどありません。
気づいていましたか?
営業マンは、車で移動している
のにどうして目立たないのか?
それは、その多くが
LOGOマークを貼っていない
からなのです。
昔、ハウスメーカーの下請けを
していた時に社員さんに
「どうして営業車にLOGOマーク
を貼っていなのですか?」
と質問したところ
「新築購入予定のお客様宅に
社名の入った車で行くと
隣近所に家を建てようとして
いることがバレてしまうのを
嫌がるお客様が多いから」
という答えでした。
何となく釈然としなかったのです。
なぜなら
・路上駐車が多くて苦情が入る
・同業者に見つかるとお客様に
営業をかけられて競合になる
・交通違反等で路上で取り調べを
受けているとマイナスイメージ
が拡大してしまう
・社用車で昼寝していると
企業イメージが悪くなる
などの理由かと考えていた
からです。
思い込み決めつけが
甚だしかったと
反省しました。
ハウスメーカーや不動産会社の
中には、社員の自家用車を
車両借り上げという方法にて
対応している会社もあります。
大手企業が社員の自家用車を
営業に使わせていることに
ちょっと驚きですが、
知っている営業マン数名に
聞いた範囲では、口々に
社用車より借り上げの方が
いいという意見でした。
何よりも社用車を運転するより
気が楽なのだそうです。
それにある程度は好みの
車で営業活動ができるという
こともあるそうです。
ただ、営業成績の振るわない
営業マンの場合には、
社用車の方がいいという
意見でした。
これはレアなケースなのかも
しれません。
しかし、もしもその傾向がある
としたならば、
営業マンの車を見ることで
善し悪しを判別できる
のかもしれませんね。
というのは、
当社では、
初めての職人に依頼する場合には、
作業車両を観察します。
作業車両の工具等が
きちんと整理されている職人と
整理されず乱雑にしている職人
とでは、前者の方が丁寧な
工事をする傾向があるからです。
住宅は、建てるにしても
購入するにしても
居住してからのサポートを
必要とします。
毎月の予算(ノルマ)で働いて
いるのが住宅営業マン、不動産
営業マンです。
月々の業績が最優先になって
しまうことを避けられません。
そのためにアフターサービス担当
者にて引渡し後のお客様の
サポートの対応をすることが
一般的になっています。
しかし、アフターサービスの
担当者は、毎日の業務として
数多くの住宅の対応をしています。
ややもすると営業マン以上に
アフターサービス担当者の方が
忙しいかもしれません。
その状況下において
困った時に頼りになるのは、
なんと言っても営業担当者です。
住まいは購入するよりも
購入後からの方が重要です。
営業担当者次第によって
後々の煩わしさに差が生じかねない
のが住宅業界や不動産業界
ということです。
業者選びと共に
営業担当者選びは重要です。
乗っている車が
どのような状況なのかを
比べてみることで
見えてくることがあるかもです。
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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お気軽にご連絡ください。
Tel:022-374-0011