こんにちは！　仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

本日は

中古マンションを購入するなら「安心R住宅」

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。

「安心R住宅」の認知度が高くならない

「安心R住宅」について、

制度が始まって２年経ちました。

しかし、住宅業界・不動産業界関係

者以外の人で「安心R住宅」という

言葉を聞いたことがあるという人に

まだ１人も会ったことがありません。

そうして

「消費者が安心して購入できる

中古住宅なのです。」

みたいな説明をすると

「じゃ、他の中古住宅は安心できない

ような問題のある物件なの？」

との方向へ進むか、

まったく興味を示さずに

住宅についてであれば

「JR長町駅前のマンションどう？」

「上杉のマンションはどう？」

と新築分譲マンションについての

話に変わっていきます。

仙台市内には戸建の中古住宅の

売却物件が増えていても、

興味は新築マンションに惹き付け

られているようです。

さて、その「安心R住宅」ですが、

令和２年６月３日に国土交通省が

実施状況について公表しました。

（出典：国土交通省公表しりょうより）

制度開始から２年目は、

初年度よりも増加しているものの

急激に増えていく傾向には

至っていません。

中古物件の購入者が

「安心R住宅」について

認知していないために

市場ニーズが高まらないことが

急拡大しない原因のひとつだと

考えます。

「安心R住宅」制度は、

売り主や不動産業者に取って

デメリットに感じてしまうのか

もしれませんが、

住宅を購入する一般消費者が

この制度により新築の戸建住宅

や分譲マンションの他に

中古住宅を選択肢として検討

するようになれば、

需要が拡大することへ繋がり

メリットが生じてくるものと

考えます。

「安心R住宅」を取り扱わない

不動産業者さんが

もしも、仙台市内の中古の

戸建住宅やマンションの購入を

検討しているお客様から、

「安心R住宅」登録の物件が

欲しいと言われたら、

さて、どのように答えるのか？

それが

「安心R住宅」に詳しいお客様

だったとしたら？

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

（運営：株式会社スイコー）の

澤口（さわぐち）でした。

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