こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
ベッドタウン泉区からの脱出
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
仙台市中心部へ住み替え
仙台市泉区がまだ泉市だった頃、
昭和の頃になりますが
全国自治体の人口増加率で
上位に入るほど
住宅が建築されていました。
仙台市のベッドタウンとして
賑わっていくようになり
やがて仙台市に合併されました。
かつての泉市のように
仙台市のベッドタウンとして
人口が増加しているのが
現在の富谷市です。
明石台団地や成田団地、
上桜木団地、日吉台団地、
鷹乃杜団地、富ヶ丘団地など
団地造成によって住宅が
増加してきました。
富谷市は仙台市の通勤圏内に
位置するのでこれからも人口
流入が続きそうです。
仙台市地下鉄南北線についても
泉中央駅からの延長が
もしかしたら実現するのかも
しれません。
ベッドタウンは造成されて
しばらくの間は子育て期間の
世帯が多いことから賑わいを
みせていますが、子どもが
自立していくと状況が
変わっていきます。
賑わっていた泉区の団地の多くで
住民の高齢化が進んでいます。
そのために、空き家、
売家、空き地が目立つように
なっています。
うちの近所でも
毎月のように増えています。
それではその住宅の所有者は
どうされているのか?
様々な要因があるとしても
その中には明らかに住み替え
されている方々がいらっしゃ
るのです。
その後押しになっているのが
「居住用財産の買換え等に係る
特例措置」
です。
国民のライフステージに応じた
生活を実現しやすくするために、
無理のない負担で住宅を円滑に
取得できるように設けられた
制度です。
住み替えるために長年住んでい
た自宅を売却したとします。
これは譲渡(売却)による所得
になります。
そこで、この「居住用財産の買
換え等に係る特例措置」では、
新たに居住用の住宅を購入した
場合に相殺できるよにしている
のです。
住宅の住み替え(買い換え)で、
譲渡による収入金額が買換資産の
取得額以下の場合は、譲渡がなか
ったものにします。
譲渡による収入金額が買換資産の
取得額以上の場合は、その差額分
について譲渡があったものとして
課税になります。
譲渡損が生じた場合には、買換資
産に係る住宅ローン残高がある場
合には、譲渡損失額を所得金額の
計算上控除することができます。
このような制度を活用して、
仙台市中心部のマンションへ
住み替えされている方がいらっ
しゃるのです。
この
「居住用財産の買換え等に係る
特例措置」
は、令和2年度税制改正法案が
可決したことにより2021年
12月31日まで延長されること
になりました。
2021年12月31日までだから
まだ1年半あると思っていても
住宅の売却や取得には
思っている以上に時間がかかります。
住み替えを考えている方、
古い4LDK戸建住宅に
ご両親が住んでいて
買い物や通院などに不便さが
増しているから何とかしてあげたい
と考えられている方は、
専門家に相談してください。
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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