こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
長期優良住宅の特例延長
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
良質な住宅を購入すると税率が下がる
令和2年度税制改正法案が
3月27日に国会にて成立し
4月1日に施行されています。
その中に
認定長期優良住宅に係る特例措置
について2年間延長されました。
住宅の耐久性等に優れた良質な住宅
の普及を促進するために設けられた
のが長期優良住宅制度です。
リフォーム工事においても
既存住宅の認定長期優良住宅化が
実施されるようになり、
新築工事ではいずれ当たり前の
技術水準になるのではと期待
するところです。
その認定長期優良住宅に係る
登録免許税、不動産取得税、
固定資産税の特例措置が
2022年3月31日まで延長され
ました。
登録免許税は、
税率を一般住宅特例より引き下げ
所有権保存登記:
一般住宅特例0.15%→0.1%
所有権移転登記:
一般住宅特例0.3%
→戸建0.2%、マンション0.1%
不動産取得税は、
課税標準からの控除額を
一般住宅特例より増額
一般住宅特例1,200万円
→1,300万円
固定資産税は、
一般住宅特例(1/2減額)の
適用期間を延長
戸建3年→5年
マンション5年→7年
このように長期優良住宅に
認定された住宅には特例措置が
用意されています。
長期優良住宅は
お得感が分かりやすい優遇税制など
に関心が向いてしまいますが、
「長期優良」という事柄について
具体的に理解できると家に対する
愛着が強まると思います。
業者任せのメンテナンスや
リフォーム工事などが
必要ないかもしれません。
近所で屋根外壁塗装リフォームを
していて、同じ時期に新築したか
ら自宅も塗り替えしないといけな
いみたいな必要がない場合も
あるのです。
新築時のコストがアップしますが、
長期的に考えると決して高い買い物
ではないかもしれません。
「かもしれません」
と曖昧な表現になってしまうのは、
長期優良住宅と家でも
どのような設計・施工レベルなのか
そして築後のメンテナンスの状況
によって変わるからです。
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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