こんにちは！ 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
大地震から住宅を守り！命を守る！
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
東日本大震災から9年、仙台では
昨日、2020年3月11日は、
2011年3月11日に発生した
マグニチュード9.0の東北地方太平洋
沖地震から9年でした。
テレビでは朝から東日本大震災における
津波被害の番組が多く放送されていたよ
うです。
「Fukushima 50」
を観てきました。
新型コロナウイルス感染拡大の事が
あって映画館へ行くことについては
避けようと考えていたのですが、
友人知人から次々に
「観た方がいい」
と伝えられ、恐る恐る行ってきました。
座席間隔を空けて指定するようになって
いたのですが、
そもそもお客が少ないので
他人の咳や行動で気になるようなことは
まったくなかったです。
震災の1年前に
福島第一原子力発電所を見学していた
ので、映画で出てくる発電所施設の
記憶が呼び起こされリアル感が高く
なったような気がします。
映画内容についての感想は、
どうにも表現し難くて、、、
ただ、我が子達や社員達には
観て貰いたいと思いました。
東日本大震災から9年ということで
津波被害そして原発事故に
フォーカスされていますが、
地震による建物被害も大きかった
ことも忘れてはいけないと思います。
平成28年熊本地震のように
建物の倒壊が目立っていないだけで
実際には倒壊被害が少なくありません。
地震による建物被害は
地盤による影響や建物の構造による
影響があります。
宮城県は大地震の発生確率の
高い県です。
新築の分譲マンションでは免震が常識
に、戸建住宅では耐震等級3クラスが
常識になっています。
しかし、それなのに
新築の戸建住宅では、
まだまだ耐震等級1
もしくは等級2レベルでの
建築があるようです。
リフォーム工事においては、
併せて耐震補強工事を行えるのに
インテリアデザイン重視のリフォーム
工事が主流のままです。
東日本大震災では、避難所生活や
仮設住宅での生活の中で亡くなる
震災関連死が増え続けました。
熊本地震での住み続けられる家と
住み続けられない危険な家の違い
が浮き彫りになりました。
戸建住宅の新築工事でも
構造計算を行う住宅会社があります。
リフォーム工事でも
耐震診断を行い、耐震性能が低い場合
には耐震補強工事を行える
リフォーム会社があります。
耐震性の高い住宅であれば
大地震においても
住み続けられる可能性が
高くなるのです。
大地震の後には余震が続くことが
多くなっています。
そのような中で自宅で生活し
続けられることは
重要ではないでしょうか。
住み続けられる家と
住み続けられない家の違いは
大きな差だと思います。
家を購入する時
家をリフォームする時
には、不動産業者、住宅業者、
リフォーム業者関わらず
その住宅の耐震性について質問し
具体的な回答をしてもらうように
求めて下さい。
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
（運営：株式会社スイコー）の
澤口（さわぐち）でした。
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