こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は、前回記事にて宮城県仙台市の
地震リスクについての関連として
高い!宮城県の地震保険加入率
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
2件に1件が加入している地震保険
これは、一般社団法人日本損害保険協会
が発行している「日本の損害保険 ファ
クトブック2019」より引用したもので
す。
地震保険世帯加入率の推移と
地震保険都道府県別世帯加入率
の推移です。
2018年末時点で加入率が32.2%と
増加しています。
宮城県では全国ナンバー1となる
52.1%の加入率になっています。
地震保険は、火災保険に付帯する方式
での契約なので単独で加入することは
できません。
すでに火災保険に加入していても、
契約期間の途中からでも地震保険に
加入できます。
地震保険が一般の保険と違うのは、
地震等による被災者の生活の安定に
寄与することを目的として、民間
保険会社が負う地震保険責任の一定
額以上の巨額な地震損害を政府が
再保険することにより成り立って
いることです。
ちなみに宮城県の地震保険の保険料は
保険金額1,000万円あたり保険期間1
年につき
イ構造 10,700円
ロ構造 19,700円
です。
イ構造は、主として鉄骨・コンクリート
造建築物等。
ロ構造は、主として木造建築物等。
木造建築物でも耐火建築物、準耐火
建築物、省令準耐火建築物等に該当
する場合にはイ構造になります。
また、耐震等級3に認定されていると
保険料の割引率が50%(条件を満たし
ている場合)になります。
安全性の高い木造建築物であれば、
負担感があまり重たくならないように
制度設計されています。
また、地震保険料所得控除制度もあり、
所得税が最高5万円
住民税が最高2万5千円
を総所得金額等から控除できるようにも
なっています。
(参考文献等:財務省資料より)
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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