こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
これからの仙台市内マンション購入
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
マンション管理計画認定制度創設へ
令和2年2月9日(日)の
日本経済新聞朝刊1面に
「マンション管理認定制度創設」
「国交省、優遇措置も検討」
という見出しの記事が掲載されて
いました。
現在の国会において
令和2年度予算の審議が行われて
いますが、国土交通省は適切に
管理しているマンション物件を
認定する「管理計画認定制度」を
マンション管理適正化法の改正案
に盛り込むという記事です。
2022年に施行を目指しており、
購入するマンションが認定される
マンションなのか、認定されない
マンションなのかで将来には物件
価値に大きな差が生じる可能性が
高くなります。
2022年は遠くない将来なので、
それまでの間にマンションを購入す
るのであれば、購入前に認定される
マンションなのかを調べた上で
判断されることをおすすめします。
増え続ける高経年マンション
(国土交通省公表資料より引用)
この図は、分譲マンション戸数の推移
です。現在のマンションストック総数は
約655万戸(平成30年末時点・推計)
です。
近年の1年当たりの供給戸数は一時期
よりも少なくなったとは言え毎年10万
戸程度の供給が続いています。
ストック戸数が確実に右肩上がりで
増え続けています。
ちなみに宮城県内のマンションは
81,711戸(平成30年4月1日時点)
になっています。
ストック戸数が増加し続けている背景に
老朽化マンションの建て替えが進まない
ことが上げられています。
次の図は、今後の高経年マンションス
トックの増加部分予測になります。
(国土交通省公表資料より引用)
築40年超のマンションは現在81.4万
戸であり、10年後には約2.4倍の
197.8万戸、20年後には約4.5倍の
366.8万戸へと急増していく見込みで
す。
仙台市内では、大規模マンションの分譲
などマンション人気が続いています。
すでに築40年を超えた高経年マンショ
ンの物件が売りに出ていたりしますが、
価格が高い新築分譲マンションの方が
人気のようです。
現在分譲されている新築マンションも
必ず経年劣化していき、
40年後には現在の売りに出ている
高経年マンションのようになっている
かもしれません。
適正に管理されていないマンションが増えているから
新築分譲マンションの供給が
まったく無くなるとは考えにくいものの
中古マンションの売却物件が確実に増加
すると見込めます。
住替えするしないは
将来のことで分からないとしても、
いざ売却しようとした時に
売りやすい物件なのか、
売りにくい物件なのか、
「管理計画認定制度」
がどのような影響を及ぼすのか
いずれにしても
従来とは違う環境になることだけは
明らかなので
これからマンション購入を
検討されているのであれば
今国会にて審議される
「マンション管理適正化法」
改正案について
注視をしてはいかがでしょう。
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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