こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
宮城県沖地震を考慮して家を購入すべきか
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
地震発生確率から考える仙台での住まいづくり
宮城県そして仙台市では、
これまでに何度となく大きな地震による
被害を受けてきました。
もう2度と発生しないことを願いたい
ものですが、住まいの作り手としては
大地震に備えた住まいづくりを避ける
訳には参りません。
先日の1月24日に政府の地震調査
研究推進本部地震調査委員会より
「長期評価による地震発生確率値の更新
について」が公表されています。
「宮城県沖の陸寄りの地震」(M7.4前後)
について、Ⅲランク(高い:30年以内
の地震発生確率が3~26%)と最も高い
ランクに位置づけられており、
40年 90%程度
30年 60%程度(昨年50%程度)
20年 0.3%-10%(昨年0.1%-10%)
10年 ほぼ0%-0.08%
(昨年ほぼ0%-0.2%)
となっています。
南海トラフもⅢランクであり、
報道等により「次は南海トラフ」
みたいな印象ですが、
仙台市に居住する以上は
宮城県沖についての備えも必要不可欠
だと考えます。
この長期評価における地震発生確率値の
留意点は、
1.想定した次の地震が起きないかぎ
り、年数経過とともに地震発生確率値は
増加していきます。(過去の活動記録が
不明なため、年数経過によらず地震発生
確率値が変わらない統計処理を行ってい
る場合もあります)
2.過去の地震活動の時期や発生間隔
は、幅を持って推定せざるを得ない
場合が多いため、地震発生確率値は不確
定さを含んでいます。また、新たな知見
が得られた場合には、地震発生確率値は
変わることがあります。
3.活断層で起きる地震は、発生間隔が
数千年程度と長いため、30年程度の間
の地震発生確率値は大きな値とはなりま
せん。例えば、平成7年(1995年)兵
庫県南部地震の発生直前の確率値を求め
てみると0.02%~8%、平成28年(20
16年)熊本地震の場合はほぼ0%~
0.9%でした。地震発生確率値が小さいよ
うに見えても、決して地震が発生しな
いことを意味していません。
となっています。
これを読むと、地震発生確率値のパーセ
ンテージの大小によって一喜一憂しない
ことが大切かと考えます。
既存住宅には、既存不適格建築物や
違法建築物があります。
耐震性能についてもそれぞれに違い
があります。
新築も耐震性能に差があります。
既存住宅の購入
新築住宅の購入
いずれの場合にも耐震性能が
どのようなレベルなのかを確認し
耐震性の高い住宅を購入されることを
おすすめします。
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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