こんにちは！ 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は前回・前々回の関連記事
模様替えリフォームでも業者選びが大切
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
どんな業者でも大丈夫ではない模様替えとは？
模様替えリフォームは
建設業ではない業者も営む
営業種目として
広く行われています。
しかし、前回・前々回の記事のような
模様替えリフォーム工事の場合には、
技術者が所属している業者に
依頼されることをおすすめします。
技術者とは、
（一級・二級・木造）建築士
（1級・2級）建築施工管理技士
いずれも国家資格者になります。
本人に資格証（合格証等）を提示して
貰って下さい。
ただし、建築士の場合には、
建築士事務所に所属していないと
建築士としての業務を行えないため、
建築士事務所登録についても
確認してください。
また、どのような業界団体に
所属しているのかについても
確認することなどもおすすめです。
建築業界には数多くの団体があります
が、業界団体では建築に関する技術等
についての研究開発や法令等の改正につ
いて会員向けの周知や研修等を実施し
ていたりします。
また、行政との連携を積極的に行って
いる業界団体も少なくありません。
そのような業界団体に入会するには
資格や同業者からの紹介などの基準が
それぞれの団体にて設けられていたり
します。
入会が出来ない業者も少なくないため
ひとつの指標として参考になるかと
思います。
このような観点だけでは、
まだ不安という方には、
「建築物の耐震改修の促進に関する法律」
により、国と地方自治体によって推進さ
れている木造住宅の耐震補強についての
実績がある業者を選ぶという方法があり
ます。
仙台市では、
仙台市戸建木造住宅耐震改修工事補助金
交付事業を行っています。
昭和56年以前に新築した戸建木造
住宅の場合には、耐震性が低い住宅が
多いため、耐震化を促進するために
耐震改修工事等に補助金を交付する
ものです。
耐震改修設計そして耐震改修工事完成
報告について丁寧（厳しい）な
チェックを受けて実施されています。
耐震改修は調査能力が必要であり、
その上での設計力が高くないと
審査を通りません。
この実績のある業者は、
仙台市が示す耐震改修の基準をクリア
する工事を行えているということに
なるからです。
このような業者であれば、
昭和56年以降の住宅でも
十分に対応力がある業者であると
考えられます。
（昭和56年以降の建物の場合には、
補助金の対象にはなりません。）
昭和56年以前の木造住宅が少なく
なりつつあり、補助金が交付される
耐震改修工事が減少していくものと
推測されますが、仙台市のこの事業
は長年実施されてきたものであり、
実績のある業者が数多くあります。
実績において個人が特定される部分に
ついては公表できませんが、
計算書や施工写真など
実績を証明できる資料を
提示することは可能です。
このような方法で確認してみるのは
いかがでしょうか？
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
（運営：株式会社スイコー）の
澤口（さわぐち）でした。
何かご不明な点等は
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