金利差につながる住宅性能とは 仙台不動産情報ライブラリーcolumn432

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

 

本日は

金利差につながる住宅性能とは

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


おすすめは長期優良住宅


長期優良住宅

 

 

もしくは

 

認定長期優良住宅

 

という言葉を聞いたことがありますか。

 

 

家の購入を検討されている方でも

 

何となく目にしたことがある

 

程度かもしれませんね。

 

「ZEH(ゼッチ)なら知っているけど」

 

という具合でしょうか。

 

 

最近では、木造系のビルダーでも

 

長期優良住宅を主力にしつつある

 

ので、あと数年もすれば一般的に

 

なるかもしれません。

 

 

さて、前回そして前々回ではフラット

 

35に関する記事を書きました。

 

 

長期優良住宅は、フラット35Sに

 

関係する住宅性能なのです。

 

 

今回は、金利が低くいフラット35S

 

にするための基準について、

 

もうちょっと詳しく書いてみます。

 

 

当初5年間0.25%の金利が引き下げら

 

れるフラット35S(金利Bプラン)

 

は、次の図のような基準になっていま

 

す。

(引用:住宅金融支援機構「フラット

35Sのご案内」2019年4月版)

省エネルギー性

(1)断熱等性能等級4の住宅

(2)一次エネルギー消費量等級4以上の住宅

 

耐震性

(3)耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)2以上の住宅

(4)免震建築物

 

バリアフリー性

(5)高齢者等配慮対策等級3以上の住

 

耐久性・可変性

(6)劣化対策等級3の住宅で、かつ、維持管理対策等級2以上の住宅

 

 

次に、当初10年間0.25%の金利が

 

引き下げられるフラット35S(金利

 

Aプラン)では、次の図のような基準

 

になっています。

(引用:住宅金融支援機構「フラット

35Sのご案内」2019年4月版)

省エネルギー性

(1)認定低炭素住宅

(2)一次エネルギー消費量等級5の住

(3)性能向上計画認定住宅(建築物省エネ法)

 

耐震性

(4)耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)3の住宅

 

バリアフリー性

(5)高齢者等配慮対策等級4以上の住

 

耐久性・可変性

(6)長期優良住宅

 

金利Aプラン、金利Bプランいずれも

 

それぞれに設けられた基準のうち

 

いずれか1つ以上の基準を満たす住宅

 

であることが条件です。

 

 

このように、どれかひとつの基準を

 

満たしていればフラット35Sになり

 

ますが、ひとつの基準に留めずに

 

省エネルギー性、耐震性、バリアフリー

 

性、耐久性・可変性いずれの基準も

 

満たすことをおすすめします。

 

 

金利を下げること以上に

 

住宅本体そのものの性能を高めること

 

で、安全性、快適性、維持管理性が

 

高くなった方が安心した生活を

 

過ごせると思うのです。

 

 

 

 

仙台市内で活動する

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(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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