こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
金利差につながる住宅性能とは
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
おすすめは長期優良住宅
長期優良住宅
もしくは
認定長期優良住宅
という言葉を聞いたことがありますか。
家の購入を検討されている方でも
何となく目にしたことがある
程度かもしれませんね。
「ZEH(ゼッチ)なら知っているけど」
という具合でしょうか。
最近では、木造系のビルダーでも
長期優良住宅を主力にしつつある
ので、あと数年もすれば一般的に
なるかもしれません。
さて、前回そして前々回ではフラット
35に関する記事を書きました。
長期優良住宅は、フラット35Sに
関係する住宅性能なのです。
今回は、金利が低くいフラット35S
にするための基準について、
もうちょっと詳しく書いてみます。
当初5年間0.25%の金利が引き下げら
れるフラット35S(金利Bプラン)で
は、次の図のような基準になっていま
す。
(引用:住宅金融支援機構「フラット
35Sのご案内」2019年4月版)
省エネルギー性
(1)断熱等性能等級4の住宅
(2)一次エネルギー消費量等級4以上の住宅
耐震性
(3)耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)2以上の住宅
(4)免震建築物
バリアフリー性
(5)高齢者等配慮対策等級3以上の住宅
耐久性・可変性
(6)劣化対策等級3の住宅で、かつ、維持管理対策等級2以上の住宅
次に、当初10年間0.25%の金利が
引き下げられるフラット35S(金利
Aプラン)では、次の図のような基準
になっています。
(引用:住宅金融支援機構「フラット
35Sのご案内」2019年4月版)
省エネルギー性
(1)認定低炭素住宅
(2)一次エネルギー消費量等級5の住宅
(3)性能向上計画認定住宅(建築物省エネ法)
耐震性
(4)耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)3の住宅
バリアフリー性
(5)高齢者等配慮対策等級4以上の住宅
耐久性・可変性
(6)長期優良住宅
金利Aプラン、金利Bプランいずれも
それぞれに設けられた基準のうち
いずれか1つ以上の基準を満たす住宅
であることが条件です。
このように、どれかひとつの基準を
満たしていればフラット35Sになり
ますが、ひとつの基準に留めずに
省エネルギー性、耐震性、バリアフリー
性、耐久性・可変性いずれの基準も
満たすことをおすすめします。
金利を下げること以上に
住宅本体そのものの性能を高めること
で、安全性、快適性、維持管理性が
高くなった方が安心した生活を
過ごせると思うのです。
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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