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仙台市の住宅も断熱施工が重要 仙台不動産情報ライブラリーcolumn410

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

 

本日は

仙台市の住宅も断熱施工が重要

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


仙台の初冠雪はいつになる?


札幌市の積雪が少なくて

 

雪まつりに影響が出そうだという

 

ニュースがありました。

 

 

年末になり寒くなったとは言え

 

仙台の初雪は11月21日

泉ヶ岳の初冠雪は11月15日

蔵王山の初冠雪は11月5日

仙台の初霜が11月9日

初結氷が11月27日

 

初雪と初霜は例年より早かったのに

 

初積雪はまだです。

 

 

昨年は12月8日

例年も12月8日

 

になっています。

(仙台管区気象台公表の情報より)

 

 

このまま初積雪がないまま

 

新しい年を迎えることになりそうです。

 

 

できれば、このまま雪なしで

 

この冬は進んで欲しいなぁと

 

思うのですが、

 

それは職業上の私の勝手な

 

都合を述べているのであって

 

雪がないと困る方が

 

数多くいらっしゃることは

 

十分に承知しています。


仙台の冬はエアコン暖房で大丈夫!?


さて、冬の寒さは、

 

家の中での生活に様々な

 

影響を及ぼしています。

 

 

最近の新築住宅では、

 

仙台でもフル暖エアコン1台で

 

十分に暖かい暮らしができる

 

高い性能の住まいが造られる

 

ようになってきましたが、

 

まだまだ

 

電気ストーブ

石油ストーブ

石油ファンヒーター

床暖房などの各種暖房機器

 

依存しなければならない住宅の方が

 

多い状況です。

 

 

12月26日配信の記事vol.406

 

「仙台の家が寒いのは常識!?」

 

にて、断熱材の種類について

 

少し触れました。

 

 

断熱材の種類によって

 

メリットとデメリットがあって

 

この断熱材が最も優れているという

 

種類を言えないのが現状です。

 

 

というのは、

 

家の構造や建築方式、

 

断熱材の施工方法やその品質によって

 

断熱性能の効果に差が生じるからです。

 

 

同じ断熱材を使っていても

 

構造や建築方法、断熱材の施工方法

 

そして施工品質によって差が生じる

 

ということです。


断熱材の施工はプロが行うもの?


住宅における断熱材利用の歴史は

 

およそ半世紀程度です。

 

 

最初に広く普及したのが

 

グラスウール断熱材です。

 

 

寒さ対策ということで

 

現場施工にてグラスウールを

 

外壁の内側に入れるという作業が

 

突如として増えたようなものです。

 

 

その担い手は大工さん

 

当時は、長年の下積みを経て

 

一人前になっていた時代です。

 

 

そのようなプロセスを経て、

 

腕を鍛えてきた大工さんへ、

 

断熱材を壁内に入れる作業の

 

オーダーは、

 

積極的に行いたい作業には

 

なりませんでした。

 

 

『誰でも出来るようなことを

修行を積んできた俺にさせるのか?』

 

 

みたいな感じだったのでしょう。

 

 

そうなると、手元工と呼ばれる

 

まだ修行中の若手にさせる作業に

 

なってしまうのが必然的です。

 

 

グラスウールは、

 

ガラス繊維なので

 

作業を続けていると

 

チクチク(イガイガ)してきてます。

 

背中に入ってしまうと

 

居ても立っても居られないような

 

感じです。

 

 

そして、しばらくそのチクチク感が

 

消えないのです。

 

 

職人として一人前になっておらず

 

仕事への姿勢がまだ未熟な者が

 

断熱材設置の作業をしていると

 

おざなりな作業になってしまう

 

のかもしれません。


どのように断熱工事をしているのか


また、

 

ZEH、ZEH+、認定低炭素住宅、

 

長期優良住宅、パシッブハウス、HEAT20、

 

次から次へと誕生する新しい技術

 

そして工法、

 

新商品が毎年誕生する建材や住設機器、

 

法令の改正など

 

更に大工、左官、電気工事士、配管工、

 

屋根板金工、塗装工、内装工など

 

各職工毎の分野でも

 

学習しなければならないことが

 

発生しています。

 

 

そもそも勉強よりも身体を動かす方が

 

向いているからと

 

職人への道へ入ってきた人が

 

数多くいます。

 

 

そのため、

 

新しく学習しなければならないことを

 

承知していたとしても

 

培ってきた経験と勘そして記憶に

 

依存したまま作業をしてしまう

 

傾向があるのです。

 

 

まぁ、これは職人さんに限ったこと

 

ではありません。

 

 

今年の忘年会で

 

住宅業界の経営者仲間との

 

会話の中で50代60代になっても

 

熱心に勉強し続け

 

国家資格へチャレンジしている方々も

 

いれば、

 

40代も過ぎれば

 

資格試験にチャレンジするのは無理と

 

言い放つ人もいました。

 

 

これももしかしたら

 

特殊な話なのかもしれませんが、

 

住宅業界そして不動産業界は

 

新技術や新しい法令の公布、

 

法令等の改正等が

 

次々に発生しています。

 

 

そのような環境下にあって

 

住まいづくりや

 

住宅の売買の

 

担い手が

 

昔ながらの「経験」と「勘」

 

そして「記憶」に頼ったまま

 

お客様のために最善のサービスを

 

提供できるのでしょうか。


住宅を購入する前に確認したい断熱施工


住宅の新築を依頼する前

 

建売を購入する前

 

住宅業者や不動産業者に

 

断熱の施工管理方法について

 

詳しい説明を求める

 

というのはいかがでしょうか?

 

 

住宅業者や不動産業者の中には

 

住宅履歴情報(いえかるて)を蓄積し

 

 

管理している業者があります。

 

 

工事中の作業で仕上がってしまうと

 

隠れてしまう部分などについても

 

要所要所を画像記録を

 

保管しています。

 

 

施工業種別に作業した

 

職人のリストなども

 

保管している場合もあります。

 

 

これまでに新築工事を行った

 

物件についての施工記録を

 

見せてもらえるのであれば、

 

業者ごとの施工管理の違いが

 

はっきりと見て取れるかと思います。

 

 

ただし、個人情報等に該当する場合には

 

ちょっと難しいかもしれませんが、

 

HPやカタログ等に

 

自社所有物件の展示場以外の

 

施工事例を公開している業者であれば

 

大丈夫ではないかと考えます。

 

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

何かご不明な点等は

お気軽にご連絡ください。

Tel:022-374-0011

 

 

 

 

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