こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
床下・床上浸水の復旧方法の違いが大きな差へ
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
台風19号の被害拡大により
近年、全国各地にて豪雨等で
水災害が発生しています。
台風19号では、
宮城県内も大きな被害を受けました。
今後も、気候変動による
降雨量の増加等が懸念されており
国は
令和元年12月18日(水)に
「第1回気候変動を踏まえた
都市浸水対策に関する検討会」
や
令和元年12月19日(木)に
「建築物における電気設備の
浸水対策のあり方に関する検討会」
(第2回)などを
様々な角度において対策等を
進めているようです。
そのような中、水災害により
床下・床上浸水になってしまった
住宅の復旧工事について
様々な情報が飛び交っています。
東日本大震災の折に
当社の顧客様宅でも
床下・床上浸水の被害を受けた方々
がいらっしゃいました。
すぐに駆け付けて対応することは
出来ませんでした。
それでも待って下さる顧客様に、
更にがっかりさせてしまったのが
復旧工事にも時間がかかることでした。
床下浸水でも、
床を解体して汚泥等を除去し
洗い流してから
乾燥に時間をかけたからです。
ご近所の中には、
十分な乾燥等を施さないまま
生活出来るようにリフォームする家が
少なからずありました。
早く日常生活を取り戻したいという
お気持ちは十分に分かっていましたが、
当社としては
そのお気持ちを受け止めつつも
十分に乾燥させることを
譲れませんでした。
時間をかけて乾燥させ
消毒等の処理を行い
床の復旧になり
ご近所から数週間遅れて
日常生活を取り戻されたという
状況でした。
当社のアドバイスを信じて下さった
顧客様方は、
数年後になって
「信じて間違っていなかった」
と実感されるようになります。
すぐに復旧したご近所では
カビが発生したり
虫が湧いたり
しているからです。
床下が未だに完全に乾燥していない
ことが原因と考えられます。
一般的な住宅は、
床下の空気は壁内を伝わって
天井裏まで抜けていくよう
造られています。
床下が湿気ったままであると
室内の空気汚染にも
繋がる可能性を否定出来ません。
床上浸水の場合には、
壁の中の断熱材が
水を吸収していると思われます。
そのような場合には、
やはり壁を解体して
湿った断熱材を取り除き
新しい断熱材を施工する
必要があります。
水災害に見舞われて
1日も早く日常生活を取り戻したい
というお気持ちは十分に分かっている
つもりです。
ただ、そこで
「工事が出来ますよ!」
という業者でも大丈夫な場合も
あろうかと思いますが、
しっかりとした建築士事務所に
調査をしてもらい
具体的な対策の上で
復旧されることをおすすめします。
急ぎ中途半端な復旧を行い、
後々に先のような状況になってしまうと
再び床を解体して直さねばならなく
なるかもしれません。
そうなると結果として
時間と費用が
余計にかかってしまうのです。
家守りができる
信頼できる業者に出会えること
関係を続けることも大切かと考えます。
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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