老後2000万円問題と住宅 仙台不動産情報ライブラリーcolumn391

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

本日は

老後2000万円問題と住宅

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


老後の住居を考える


今年は老後資金で2000万円が

 

必要という金融審議会の

 

市場ワーキング・グループ

 

による

 

「高齢社会における資産形成・管理」

 

報告書が

 

大きな波紋を呼び起こしました。

 

 

社会人になって以来

 

住宅ひと筋にて

 

新築そしてリフォーム、

 

更に不動産売買仲介に

 

携わらせて頂いています。

 

 

数多くの顧客様と

 

長い期間に渡り

 

サービス等を提供している中で

 

住居に関する課題が

 

重みを増し続けている印象です。

 

 

昨日の記事では

 

健康寿命に関連する内容を

 

まとめてみました。

 

 

その中で「資産寿命」という

 

言葉を用いたのですが、

 

あまり耳慣れない言葉だったらしく

 

老後資金が2000万円必要という

 

事柄とも関連するので、

 

本日は「資産寿命」について

 

簡単に説明してみます。

この図は、

 

後期高齢者となる75歳から

 

仮に1000万円の金融資産を

 

月6万円ずつ取り崩していく場合に、

 

何年持つかという試算です。

 

 

青色の線が運用利回り0%

朱色の線が運用利回り3%

灰色の線が運用利回り5%

 

です。

 

 

普通預金の金利が0%に近いので

 

青色の線のように1000万円は

 

およそ14年で無くなります。

 

 

3%の運用利回りの場合には

 

およそ18年になります。

 

 

5%の運用利回りの場合には

 

およそ24年になります。

 

 

0%と運用利回り3%との差が

 

約4.6年

 

0%と運用利回り5%との差が

 

約10.3年

 

これが資産寿命の差ということ

 

になります。

 

 

実際には、

 

このように安定的な

 

運用利回りにはならないとしても

 

低利息時代が続いている状況の中で

 

消費税率が増え

 

物価が上昇していくと

 

普通預金等に1000万円を預けた

 

ままでは実質的に

 

価値が目減りして行くことになります。

 

 

何もしなくてもリスクである以上、

 

運用を考えなければならない時代

 

ではないでしょうか。

 

 

老後の住生活において

 

月々の生活費の他に

 

給湯器等の設備機器の交換費用や

 

住宅の劣化に伴う修繕費用などの

 

一時的な支出が発生します。

 

 

より安全に

 

より快適に

 

生活するためには

 

更にリフォーム費用が必要になります。

 

 

このようなことも踏まえて

 

資産寿命を考える

 

ということになります。

 

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

何かご不明な点等は

お気軽にご連絡ください。

Tel:022-374-0011

 

 

 

 

※不動産事業者間の情報が毎日届くAI情報ツールは

下記よりご利用下さい。

https://self-in.com/sendai-izumi01/robo

簡単な説明はこちら

 

※買ってはいけない物件が分かるAI情報ツールは

下記よりご利用下さい。

https://self-in.com/sendai-izumi01/

簡単な説明はこちら

 

※仙台市泉区の戸建住宅・マンションの

物件情報については

こちら

「仙台泉不動産仲介.com」

https://www.sendai-izumi-fudousan.com