こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
中古住宅のマイナスを払拭
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
戸建住宅も中古の時代へ
都内では新築マンションよりも
中古マンションの
人気が高くなっており
従来の中古へのマイナスイメージが
かなり払拭されてきました。
しかし、中古の戸建住宅に対しては
まだまだマイナスイメージが払拭で
きていません。
空き家の増加も止まらないことも
あって、国は中古住宅へのマイナス
イメージを払拭するために
平成30年4月1日より
消費者が安心して購入できる物件に
ロゴマークを使用を認める
「安心R住宅」制度を運用開始しました。
「安心R住宅」の
ロゴマークを使用するには、
それぞれの不動産業者単独ではなく、
不動産業者等が加入している
事業者団体であり、
国土交通省に登録を受けて
いなければなりません。
国土交通省は令和元年12月4日に
「安心R住宅」の実施状況を
公表しました。
平成31年4月1日から
令和元年9月30日までの半年間で
安心R住宅が687戸
内訳として
リフォーム済み物件が601戸
リフォーム提案物件が86戸
になっています。
おすすめなのが
リフォーム提案物件です。
リフォームをしていないため
見た目の印象が悪いのが
難点ではありますが、
リフォームしていないので、
リフォームする範囲を
買主が決めることが出来るのが
重要なポイントです。
「安心R住宅」に登録できず、
覆い隠すようなリフォームで
見た目をよくしている物件も
流通しているので、
物件について納得しやすいのが
特徴です。
ある意味
既存住宅であるからこそ
新たに造られていく新築住宅よりも
住宅性能の状況を具体的に把握できる
という側面もあります。
住宅建築も工業化が
進められてきましたが、
工場等で製造できる部材等については
一定レベル以上の品質が
維持されています。
しかし、最終的には
人の手による現場での作業が
必ず必要になります。
労働集約的産業から
脱することが出来ないのが
住宅産業です。
つまり、同じハウスメーカーの
家だとしても人の手によって
仕上がりに差が生じてしまいます。
また、新築住宅も完成直後から
劣化が始まっています。
更に近年は地震・豪雨・台風などの
自然災害が増加しており、
新たに造成された宅地に
新築するよりも
すでに数十年も住居として
安全であったという宅地の方が
リスクが少ないかもしれません。
このような観点も重ねて行くと
仙台市内の古い団地内にある
中古住宅物件の方が
賢明な住宅購入になるかもしれません。
「安心R住宅」物件は
まだ希少な物件ではありますが、
住宅購入の際には、
1度ご検討してみてはいかがでしょう。
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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