仙台で悪質リフォーム業者被害に遭わないために 仙台不動産情報ライブラリーcolumn377

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

本日は

仙台で悪質リフォーム業者被害に遭わないために

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


国が推進するリフォーム事業者団体登録制度


悪徳・悪質業者によるトラブルは

 

1980年代(エクステリア・ソーラーパ

 

ネル・外壁など)から

 

表面化するようになりましたが、

 

2006年に埼玉県富士見市の

 

認知症の高齢姉妹が

 

悪質業者に3年間に渡り

 

5,000万円以上の工事を

 

繰り返される事件が発覚し

 

報道されたものの、

 

世の中の規制緩和の流れも重なり

 

悪徳・悪質業者は撲滅するどころか

 

逆に増加している状況です。

 

 

また、国や自治体による

 

規制強化をせずに行う

 

消費者保護の施策は、

 

真面目に営む住宅業者への

 

間接的な仕事を増やし

 

コストアップへとつながっています。

 

 

更に悪徳・悪質業者は、

 

手口が巧妙化しており、

 

見分けをつけることが

 

より難しくなっています。

 

 

そのような背景が影響してなのか

 

国土交通省は2014年9月1日に

 

消費者が業者選びで

 

失敗しないようにする制度を告示し

 

「リフォーム事業者団体登録制度」

 

を開始しました。

 

 

リフォームは法律で決められた

 

建設業登録などをせずに行える

 

工事があるため、

 

その工事範囲の境が

 

グレーゾーンとなり、

 

建築基準法等関連法を

 

把握していない業者が行うケースが

 

多く存在しています。

 

 

住宅業界内には様々な

 

事業者団体があり、

 

加盟条件や加盟審査が団体独自に

 

行われています。

 

 

条件や審査の厳しい業界団体へは

 

加盟できない住宅業者が多く、

 

加盟している住宅業者には

 

法令遵守等が継続的に

 

求められています。

 

 

「リフォーム事業者団体登録制度」

 

への取り組みが悪徳・悪質業者の

 

横行による消費者の住宅リフォームの

 

低迷防止へとつながると

 

考える事業者団体は、

 

国への登録申請を行っています。

 

 

そして、登録にあたっての審査に

 

合格した事業者団体のみが

 

認められています。

 

 

この制度が開始され、

 

登録団体へ加盟する住宅業者が

 

増加しています。

 

 

一方で、一般消費者への認知度が

 

まだ低いため、国は図の様な資料を

 

用意して周知拡大し、

 

安心してリフォームを依頼できる

 

環境に変え悪徳・悪質業者が

 

はびこらないよう努めています。

登録団体は毎年増加しており、

 

平成31年4月26日現在で15団体

 

になりました。

 

 

リフォームを依頼する場合には、

 

どの登録団体に加入しているのかを

 

リフォーム事業者に確かめることを

 

おすすめします。

 

 

また、リフォーム済みの中古住宅や

 

中古マンションなどの物件を購入する

 

場合には、

 

登録団体に加入しているリフォーム

 

事業者によってリフォームしたのか、

 

その業者名を教えてもらえるのかを

 

確かめられることをおすすめします。

 

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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