仙台平野に潜む活断層による直下型地震 仙台不動産情報ライブラリーcolumn373

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

本日は

仙台平野に潜む活断層による直下型地震

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


長町利府活断層による大規模地震に備える


先日、長町利府活断層を震源とする

 

震度6強が発生したことを想定した

 

避難訓練が仙台市内にて行われてい

 

ました。

 

 

東日本大震災から8年以上が経ち、

 

震災後に生まれた子供も小学生。

 

小学校への通学や遊びによる行動する

 

範囲が広がっていく状況にあり、

 

大きな地震が発生した場合には、

 

自ら安全確保をする必要に迫られる

 

かもしれません。

 

 

2017年12月15日(金)に、

 

NHK総合テレビ

 

「クローズアップ東北」にて

 

「直下型地震にどう備えるか

 

~仙台平野に潜む活断層~」

 

という番組が放送されました。

 

 

これまで宮城県は県北部の地震や

 

宮城県沖の地震に見舞われてきました。

 

 

沖合を震源とする大地震の他に

 

長町ー利府断層による地震が

 

想定されていましたが、

 

今後30年以内に発生する確率が

 

1%以下と考えられているため、

 

あまり注意が向けられて

 

いませんでした。

 

 

しかし、2016年に発生した

 

熊本地震により状況が一変したのです。

 

 

熊本は地震が少なく、

 

大地震発生率が1%以下のような

 

状況でありながら、

 

活断層による直下型地震が

 

発生したからです。

 

 

そして、その熊本地震が発生した

 

メカニズムと仙台市の置かれている

 

状況のメカニズムが

 

似ているということを研究者により

 

公表されたことが契機です。

 

 

長町ー利府活断層は

 

約40kmと考えられていましたが、

 

更に南に20km程新たな活断層が

 

発見されたことも放送されていました。

 

仙台市では次の図のような

 

ハザードマップを公表しています。

直下型地震ではマグニチュード

 

7.0~7.5程度と考えられており、

 

ハザードマップでは震度7の地域が

 

活断層の東側に分布しています。

 

 

阪神淡路大震災では

 

キラーパルスにより、

 

建物が瞬く間に倒壊し

 

数多くの方が家の下敷きになり

 

命を失いました。

 

 

直下型の大地震が

 

仙台平野に起きるとしたなら、

 

これまでと違った被害が想定されます。

 

 

地震で倒壊してしまう家

 

地震で被害があっても

 

命まで奪われない家

 

地震に耐えて住み続けられる家

 

直下型地震にどのように備えますか

 

住宅の耐震性の確保が

 

急務になっています。

 

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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