土地へのこだわりを乗り越える幸福生活 仙台不動産情報ライブラリーcolumn352

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

本日は

土地へのこだわりを乗り越える幸福生活

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


自由に住み替えられるこれからの生活


日本では、子育て世代がアパートの2DK

 

で生活し、2人もしくは1人暮らしになっ

 

てしまった高齢者が4LDKの戸建住宅で生

 

活しているケースが増えています。

 

 

都市部への人口集中や空き家の増加など

 

様々な要因によってライフステージと住

 

居のミスマッチが増えているという状況

 

です。

 

 

欧米では独身時代はワンルームもしくは

 

家族との同居、結婚してマンション、子

 

供が生まれて戸建へ、子供が独立すると

 

マンションやリゾート地へというライフ

 

ステージよる住み替えが一般化されてい

 

ます。

 

 

日本の住宅は築20年を過ぎると売却時

 

に価格がゼロになる建物が多くなりま

 

す。

 

 

欧米では建物評価の仕組みが整ってお

 

り、中古住宅でも売却価格がつきます。

 

 

そのため住み替えがし易い環境になっ

 

ているのです。

 

図は国土交通省の資料より抜粋したもの

 

です。

 

 

土地建物を取得してからの資産価値の推

 

移イメージです。

 

 

上段が現状です。

 

30代で土地建物を取得、50代以降と

 

なる20年後に建物の価値がゼロとなり、

 

後期高齢者になった時にサービス付

 

高齢者住宅への入居を希望。

 

 

しかし土地代しか担保になりません。

 

取り崩せる預貯金がなければ、

 

住み替え資金が不足します。

 

 

 

下段は建物評価の改善後をイメージし

 

ています。

 

上段と同じように30代で土地建物(建

 

物部分を住宅A)を取得。50代になり

 

築20年でも建物の資産価値の目減りが

 

少ないため家族構成の変化等を鑑みて建

 

物(住宅A)を売却して住み替えます。

 

 

土地についてはイメージし易くするた

 

め、その時点での同価値としています。

 

後期高齢者になった時に建物(住宅B)

 

と土地を売却するか、それとも担保とし

 

てリバースモーゲージを利用してサービ

 

ス付高齢者住宅へ入居すると共に生活資金

 

の確保が出来ているというシナリオです。

 

 

日本でも欧米のようなライフプランを出

 

来るような仕組みが進みつつあります。

 

 

土地へのこだわりを断ち切れると住居に

 

おける自由さが増えます。人生100年

 

時代には同じ土地にずっと住み続ける

 

ということに執着せずに、新しい人生

 

をスタートさせる生活もリフレッシュさ

 

れて楽しいのではないでしょうか。

 

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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