仙台市で安全な中古住宅を購入するために 仙台不動産情報ライブラリーcolumn336

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

本日は

仙台市で安全な中古住宅を購入するために

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


生命や資産が守れ、安心して暮らす


前回の記事で触れましたが、

 

台風19号による暴風雨の中で震度4の地震

 

があったことは、住まいづくりの担い手とし

 

ては大変衝撃的なニュースでした。

 

 

台風19号による被害が広域で河川の決壊が

 

目立っていたからかもしれませんが、地震の

 

ことについてはあまり触れられていません。

 

 

地震4程度だったからなのかもしれません

 

が、大きな地震がいつどこで発生してもお

 

かしくないという状況を頭の中から外して

 

はいけないと改めて実感させられました。

 

 

地震から生命や資産を守り、安心して暮らす

 

ためにも、住宅の耐震性能はとても重要にな

 

ります。


中古住宅を購入する前に建築時期を調べる


リフォームに関係する各種団体や地方公

 

共団体等で組織されている一般社団法人

 

住宅リフォーム推進協議会が発行してい

 

る「リフォームでめざそう 住まいと暮

 

らしの充実」に住宅の耐震性能について

 

説明書きがあります。

この図の初めには、2016年熊本地震に

 

おける木造住宅の建築時期別被害状況が

 

建築時期によって違うことを説明してあ

 

ります。

 

 

1981年5月以前の建物は、旧耐震基準

 

による建築であり、28.2%が「倒壊・崩壊」

 

17.5%が「大破」であり、「無被害」は5.1

 

%でした。

 

 

1981年6月から2000年5月の建物は、

 

新耐震基準による建築であり、「倒壊・崩壊」

 

8.7%、「大破」が9.7%、「無被害」が

 

20.4%

 

 

2000年6月以降の建物は、現行基準による

 

建築であり、「倒壊・崩壊」が2.2%、「大

 

破」が3.8%、「無被害」が61.4%です。

 

 

熊本地震は震度7が2度発生しています。

 

 

大規模地震の場合には、本震の後にも大きな

 

震度の余震が続きます。

 

 

耐震性能が低い住宅の場合には、被害が

 

発生してしまうとしばらくの間は避難生活

 

を免れません。

 

 

そして、その後の修繕もしくは建替等が

 

必要になります。

 

 

3番目の図の最後にある「2000年5月以前

 

に建てられた住宅は耐震診断を受けましょ

 

う」をご覧下さい。

 

 

旧耐震基準は、「大地震で倒壊する危険性が高い」

新耐震基準は、「要注意」

現行基準は、「おおむね安心」

 

に分類されています。

 

 

戸建住宅は建築時期によって耐震基準が違い

 

ます。中古住宅を購入する場合には、建築時

 

期を確認して、どの耐震基準なのかを把握し

 

旧耐震基準の場合には必ず、新耐震基準の場

 

合にはできる限り耐震診断を受けてくださ

 

い。

 

 

すでに耐震診断を行い耐震改修している中古

 

住宅もあります。その場合には、どのような

 

耐震改修したのかについて説明を受けられる

 

ことがおすすめです。

 

 

耐震リフォームにて

 

・ご家族の生命を守れる

・建物と財産を守れる

・日々安心して生活できる

 

を目指してはいかがでしょう。

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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