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消費税率引上げによる次世代住宅ポイント制度の次世代って? 仙台不動産情報ライブラリーcolumn321

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

本日は

消費税率引上げによる次世代住宅ポイント制度の次世代って?

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


次世代住宅ってなに?


2019年10月1日より消費税率引上げ

 

られたことにより、住宅の新築並びに

 

リフォームには次世代住宅ポイント制度

 

が設けられました。

 

 

以前、平成27年に省エネ住宅ポイント

 

制度がありましたが、今回は「省エネ」

 

という言葉が「次世代」に変わりました。

 

 

「次世代住宅ポイント制度」の目的・概要

 

には「良質な住宅ストックの形成に資する

 

住宅投資の喚起を通じて、税率引き上げ後

 

の需要変動の平準化を図るため」とあり、

 

「環境」「安全・安心」「健康長寿・高齢者

 

対応」「子育て応援、働き方改革」に資す

 

る住宅の新築・リフォームが対象になっ

 

ています。

 

 

このように「省エネ」に限定されていな

 

いため変わったかのように考えますが、

 

とは言え「環境」が主たる部分を占めて

 

もいます。

 

 

そこで、「次世代」という言葉の背景は

 

次の理由からだと想像します。


住宅の省エネ基準の推移


建築物の省エネについては、省エネ基準が

 

法整備されています。

 

 

省エネ法は、1980年に制定されています。

 

この時の基準を「S55省エネ基準」と呼び

 

ます。

 

 

その後、改正が繰り返されて

 

「H4省エネ基準(新省エネ基準)」

 

「H11省エネ基準(次世代省エネ基準)」

 

この時に「次世代」という言葉が用いら

 

 

れるようになりました。

 

 

続いて

 

「H25省エネ基準」

 

そして、新たに建築物省エネ法が成立

 

し、現在は

 

「H28省エネ基準」

 

になっています。

 

 

しかし、一般的な戸建住宅の場合には、

 

最新の「H28省エネ基準」も義務化され

 

ていません。(これまでも義務化されて

 

おらず、建築主の努力義務扱いでした。)

 

 

基準を満たさなくても新築できるのです。

 

 

最近では、「H28省エネ基準」のレベル

 

 

よりも高性能な住宅を作る住宅会社も

 

ちらほらと存在しています。

 

 

住宅を購入する時や依頼する前に、

 

どのような性能なのかを確かめて、納得

 

いく状況にて選択されることがおすすめ

 

です。

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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