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消費税率引上げ前の駆け込み需要 仙台不動産情報ライブラリーcolumn285

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

本日は

消費税率引上げ前の駆け込み需要

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


次世代住宅ポイントの実施状況からの感想


消費税増税まであと1ヶ月余りの間近になり

 

ましたが、

 

「消費税が10%になる前に!」

 

というような駆け込み需要について

 

未だにあまり多くありません。

 

 

同業他社や業界関係者からの情報でも

 

似たような印象です。

 

 

前回の5%から8%の時のような駆け込み

 

需要が住宅業界にも発生すると見込まれて

 

いたのですが、期待外れだったようです。

 

 

 

そのような消費者・生活者の動向になって

 

いますが、消費税増税後の駆け込み需要反

 

動減を防止するために、政府は次世代住宅

 

ポイント制度を用意しています。

 

 

消費者の認知度はさほど高くないので、

 

この制度が駆け込み需要を抑止したとは

 

とても思えませんが、消費税増税後において

 

はこの制度を使わない手はありません。

 

 

しかし、次世代住宅ポイント制度は、

 

令和元年度当初予算での措置なので、

 

予算上限に達する前に手続きを進めておく

 

必要があります。

 

 

住宅の新築やリフォームの場合には、

 

10月になって契約した場合に

 

消費税率が10%ということではありません。

 

 

そのようなことから、新築工事やリフォーム

 

工事では消費税増税対策の次世代住宅ポイン

 

ト制度が、すでに動き出しているのです。

 

 

7月末までの実施状況が国土交通省より

 

8月16日に公表され、新築そしてリフ

 

ォームのポイント申請受付並びに

 

ポイント発行状況が次の図表のようになっ

 

ています。

実施状況の内訳が次の表になります。

 

新築やリフォームにおける生活者の志向が

 

何となく読み取れる感じを受けます。

感想としては、住まいづくりにおける住宅

 

の基本性能についての理解が十分に達して

 

いないまま住宅を選んだり、リフォームを

 

している傾向にあるようです。

 

 

何のための住まいづくりなのかという基本

 

が置き去りにしたまま、ポイントが貰える

 

ことが後押しになり、目先のデザイン、間

 

取り、設備機器等を選んでしまうようなコ

 

トになってしまっているのかもしれません。

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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