こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日はこれまで11回連続コラムの最終回
耐震診断でわかることと耐震補強の考え方 その11
です。
年表でご自宅の耐震性をチェック
次は日本木造住宅耐震補強事業者協同組合
(通称:木耐協)がリリースした
「耐震診断結果報告書の解説書」の
「建築年度で耐震性をチェック」
になります。
(木耐協「耐震診断でわかることと耐震補強の考え方」より引用)
この表により、ご自宅の建築した時に、
どのような基準になっていたのかを
把握することが可能です。
左端が地震年表になります。大規模な地震
が発生し、大きな被害等が生じると原因究
明により建築基準法等が改正されています。
建築基準法の変遷により、基礎・壁の量・
筋交い・壁の配置バランス・接合部の規程
の変化を示しています。
使用する金物等は地震力が加わる状況によ
って細かく決められています。闇雲に金物
を取り付けても耐震性能が高くなる訳では
ありません。
補足になりますが、平成28年4月に発生し
た熊本地震では、旧耐震基準(昭和56年5
月以前)だけでなく、新耐震基準(昭和56
年6月以降、平成12年5月以前)の木造住
宅にも多くの被害があったため、新たに耐震
性能を検討する方法(新耐震木造住宅検証
法)が国土交通省より公表されています。
新耐震基準の建物を「81-00住宅」(1981年
[昭和56年]から2000年[平成12年])と
呼ぶようになり、建物所有者には耐震性能を
検討するよう推奨されています。
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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