家を長持ちさせるリフォーム工事をするには 仙台不動産情報ライブラリーcolumn253

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

本日は

家を長持ちさせるリフォーム工事をするには

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


リフォームしても長持ちしない住宅とは


統計上平均築30年で滅失している日本の住

 

宅ですが、住宅所有者が家を長持ちさせよ

 

うとしてリフォームをするようになりまし

 

たがさほど大きく状況が変わっていません。

 

 

それは住宅の新築工事に関する国の施策か

 

ら、従来のリフォーム工事では不十分

 

であることを読み取れるのです。

 

 

住宅の新築では、一般的には建築基準法レベ

 

ルをクリアしつつ住宅事業者独自または設計

 

者の考えに依存した性能レベルにて建築され

 

ています。

 

 

それは建築基準法第1条

 

「この法律は、建築物の敷地、構造及び

用途に関する最低の基準を定めて、国民の

生命、健康及び財産の保護を図り、もっ

て公共の福祉の増進に資することを目的と

する。」

 

と明確に表現してあり、多くの戸建住宅が

 

建築基準法の基準、つまり最低の基準をクリ

 

アしたレベルになってしまう傾向があるか

 

らなのです。

 

 

そのような状況を改善するために国は、

 

平成12年4月1日に

「住宅の品質確保の促進等に関する法律」

 

更に

 

平成21年6月4日に

「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」

 

が施行し、建築基準法を上回る住宅の品質

 

や性能についての基準を設けたのです。

 

 

参考までに、先日配信した

 

「国の基準を用いて業者選び」

 

という記事にて

 

 

新築された戸建住宅の4件に1件が

 

長期優良住宅になっていることをお伝え

 

しています。

 

 

さて、新築のこれらの仕組みを既存住宅に

 

応用したのが、国による

 

「長期優良住宅化リフォーム推進事業」

 

なのです。

 

 

リフォーム工事において

 

「長期優良住宅化リフォーム推進事業」

 

により基準が設けられたのです。

 

 

そして、工事においての基準の他に

(国土交通省公表資料より引用)

図の4)の

 

「インスペクション等の要する費用」

 

 

として

 

インスペクション

リフォーム履歴作成

維持保全計画作成

リフォーム瑕疵保険

 

 

という項目があります。

 

 

この4つの項目が住宅の長寿命化に

 

おいてキーポイントになります。

 

 

自宅を長持ちさせるためにリフォーム工事

 

を行う場合には、業者にこの4つの項目に

 

ついてどのようなサービスになっているの

 

かを確認することがおすすめです。

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

何かご不明な点等は

お気軽にご連絡ください。

Tel:022-374-0011

 

 

 

 

※不動産事業者間の情報が毎日届くAI情報ツールは

下記よりご利用下さい。

https://self-in.com/sendai-izumi01/robo

簡単な説明はこちら

 

※買ってはいけない物件が分かるAI情報ツールは

下記よりご利用下さい。

https://self-in.com/sendai-izumi01/

簡単な説明はこちら