こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
長く居住するためのリフォーム工事とは
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
新築で選ばれる「長期優良住宅」
「長期優良住宅」を購入する消費者が
多くなりました。
元々「長期優良住宅」は、福田政権
の時に「200年住宅」という提言に
よって構築された制度です。
さすがに200年というのは現実的な
問題だったのか分かりませんが、
100年という長いスパンの目標から
「長期優良住宅」の仕組みが作られて
います。
これまでの日本の住宅では、統計上
において平均30年程度で滅失(解体)
しています。
それをいきなり3〜4倍レベルの期間で
居住し続ける住まいへに変えようとして
いるのですから、この視点で考えた時に
もの凄いことですよね。
家を新築した後に100年間も住み続ける訳
ではないから、これまでのような一般的な
家で十分という考え方がまだまだ根強いよう
でもありますが、十分に理解されていないこ
との方が一般的な家を選択する要因ではない
かと思います。
リフォーム工事のカテゴリー
既存住宅でも、リフォーム工事により
良質で長持ちすることを実現しようと
しているのが、国が推進する
「長期優良住宅化リフォーム推進事業」
です。
補助金を用意することにより、既存住宅の
性能を向上させるリフォームを喚起してい
ます。
次の図は、その対象となるリフォーム工事等
の概要です。
(国土交通省資料より引用)
この図では
長期優良住宅化リフォーム工事に要する費用
として2種類の
「特定性能向上工事」
「その他性能向上工事」
を指定しています。
「補助対象以外の工事」
についても指定しています。
つまり、リフォーム工事を
「特定性能向上工事」
「その他性能向上工事」
「補助対象以外の工事」(一般的工事)
の3つに分類していることになります。
補助金制度ということで肝心の
長期優良住宅化という視点よりも
「補助金がもらえるのか」
「補助金をもらえないのか」
という視点が強くなっている傾向があり
ますが、
補助金云々かんぬんを外した視点にて
見てみると、
リフォーム工事という行為が
3つに分類されていることが見えてきます。
住まいの「長期優良住宅」というフレーム
で考えた時に
長く優良(良質)な住宅
としての必要な要素を
「特定性能向上工事」
として位置づけ、
そのものさしとなる具体的な仕様を
国が決めたのです。
この「長期優良住宅化リフォーム推進事業」
により定義される以前までは、家を長持ち
させるとか、家を暖かくするとか、様々な
リフォーム工事においては住宅事業者や
リフォーム工事店の考え方によって定義さ
れていたに過ぎません。
リフォーム工事を行う際に
どのような根拠・エビデンスにより設計・
施工を行うのかを住宅業者に尋ねてみて下さ
い。
その住宅業者が提供している住宅リフォーム
の性能面をうかがい知ることが可能です。
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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