こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
戸建住宅は住宅性能で選ぶ時代へ
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
住宅性能評価書(設計)交付住宅割合が過去最高
令和元年6月28日に国土交通省が平成30年
度の住宅性能表示制度の実施状況について
公表しました。
ポイントとしては、新設住宅着工戸数に対す
る設計住宅性能評価書の交付割合が26.1%
で過去最高となり、3年連続の増加というこ
とです。
住宅性能表示制度が認知され出した
住宅性能表示制度とは、平成12年4月1日
に施行された「住宅の品質確保の促進等に関
する法律(品確法)」により、住宅の性能に
ついて、国が定める共通のルールに基づき、
登録住宅性能評価機関が評価・表示をする制
度です。
戸建住宅は在来工法と呼ばれる木造、外国か
ら入って来たツーバイフォー工法(木造)、
鉄骨造、鉄筋コンクリート造、ハウスメー
カーによる軽量鉄骨造など、様々な構造や
工法によって建築されています。
そのため、品質が多様になっていることもあ
り、消費者となる建築主や購入者が性能につ
いて比較検討することが大変難しくなってい
ました。
そのような背景もあって、このような制度が
必要になったのです。
住宅性能評価書には、設計図書の段階の評価
結果をまとめた設計住宅性能評価と、施工段
階と完成段階の検査を経た評価結果をまとめ
た建設住宅性能評価の2種類があります。
平成30年度住宅性能評価実績
(国土交通書資料より引用)
<評価書交付割合>
【設計】26.1%
(新設住宅着工戸数:952,936戸)
<評価書交付実績>
【設計】249,093戸
(対前年比7.3%増)
【建設(新築)】189,245戸
(対前年比6.9%増)
【建設(既存)】312戸
(対前年比21.2%減)
【設計】と比較して施工段階・完成段階の
検査を経た【建設(新築)】の割合が少ない
ものの住宅性能評価を受ける新築住宅が増加
していることは、価格の安さで住宅を選ぶよ
りも質の高さで住宅を選ぶ住宅取得者が増え
てきたようです。
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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