こんにちは！　仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

本日は

仙台市内の分譲マンションの価格動向

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。

仙台市の分譲マンションの平均価格動向

平成23年の東日本大震災以降

仙台市内は分譲マンションの建設ラッシュ

が続いています。

次の図は「マンション平均価格の推移」で

す。

○印が仙台市であり平成23年時点で3000万

円程度だったのが平成24年より上昇局面に

変わり平成27年で4180万円と約4割も価格

上昇しています。

これは仙台住宅白書（平成29年度版）から

の引用です。仙台市住宅白書は、5年毎に

行われる「住宅・土地統計調査」「住生活総

合調査」の結果を基本に、国勢調査や市民意

識調査等の結果を取り込んで仙台市が整理し

公表しているものです。

仙台市民の1ヶ月当たりの平均住宅ローン返済額

先ほどの「マンション平均価格の推移」は、

「分譲住宅費用」の項目で取り上げられてい

ます。

その次に用いられているのが、「1ヶ月当た

りの平均ローン返済額の推移」です。

この図を見ると全国平均と同じ9.9万円/月

となっており、前回平成20年調査よりも約

4000円下がり全国平均と同じになりまし

た。

これは戸建を含めた平均ローン返済額である

ことや5年毎の「住生活総合調査」による

ものなので、先の図と単純に傾向を読み解く

のは無理があるかもしれません。

しかし、マンションの平均価格が4000万円

台と高額になっている中で、1ヶ月当たりの

平均ローン返済額が下がっていることは、

低金利であることそして戸建住宅の価格や

中古マンションの動向も影響しているものと

推測できます。

近年、中古品に対する意識が変化したことで

住宅にも現れてきています。既に首都圏では

あえて中古マンションや中古戸建住宅の物件

を探す人が見られています。

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

（運営：株式会社スイコー）の

澤口（さわぐち）でした。

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