こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
前回、マンションの修繕積立金の
積立方式について書きました。
今回は
修繕積立金不足の実態が明らかに
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
マンション修繕積立金の積立状況
国土交通省が平成30年度に行った
マンションの修繕積立金の積立状況
の調査結果が次の図です。
計画上の修繕積立金に対して
実際の積立金が不足しているマンションが
34.8%もあります。
その内、不足の割合が
20%超のマンションが15.5%
にもなっています。
修繕積立金の不足を解消
修繕積立金の不足を解消するために
長期修繕計画の見直しや
管理費を削減して修繕積立金に充当する
などの検討が必要になります。
管理会社から
支出を減らすことについての
提案を期待するのではなく、
管理組合にて支出を減らすための
努力が必要になります。
それが出来ない場合には
修繕積立金を増やすしかありません。
大規模修繕の時期が
かなり先であったとしても
できるだけ早い時期から
区分所有者がまとまって
修繕積立金の不足を解消するために
支出を減らす取り組みを
開始することが望ましいです。
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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