こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
仙台市内の分譲マンションの長期修繕計画有無の実態
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
マンションの管理状況が気になる
中古マンションを購入する場合には、
マンションの管理状況が気になります。
マンションは共同住宅であり、
所有者で運営する管理組合にて
維持管理が行われていきます。
その維持管理には、
大規模修繕工事などが必要です。
その費用は大金になるため、
その都度徴収するのは大変です。
そこで、長期修繕計画を立て、
修繕積立金を貯めていきます。
マンションの長期修繕計画の有無の実態
5年毎に国土交通省が実施している
マンションの実態調査によると
長期修繕計画を作成しているマンションは
平成30年度では90.9%に増えています。
しかし、作成していないマンションが
7.0%もあることが分かります。
(国土交通省資料より引用)
仙台市の分譲マンションの長期修繕計画
仙台市が平成29年に公表した
分譲マンション管理実態調査によると
仙台市には約1,400棟の分譲マンションが
あるとのことです。
次の図表が、仙台市の分譲マンション
長期修繕計画の有無です。
(仙台市公表資料より引用)
長期修繕計画
あり 1,101棟 88.5%
なし 77棟 6.2%
不明 55棟 4.4%
未記入 11棟 0.9%
全体 1,244棟 100%
仙台市も全国の調査結果と
近い値になっていることが分かります。
仙台市で中古マンションを購入する前に長期修繕計画を確認
また、内訳では、
旧耐震の古いマンションの
41棟 21.5%が
長期修繕計画がない状況です。
このような状況にあるので、
中古マンションを購入する場合には、
長期修繕計画の有無、
そして修繕積立金の状況を
きちんと確認することを
おすすめします。
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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