新築マンションの修繕積立金の月額に惑わされないすすめ 仙台不動産情報ライブラリーcolumn181

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

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スイコーの澤口です。

 

本日は

新築マンションの修繕積立金の月額に惑わされないすすめ

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


マンションの修繕積立金月額の実態調査


国土交通省が5年毎に行っている

 

マンション管理の実態調査より、

 

修繕積立金の月額について

 

二つの角度にて見ていきます。

 

 

次の図は、5年毎の月/戸当たりの

 

  • 修繕積立金の額
  • 駐車場使用料等からの充当額を含む修繕積立金の額

 

の推移です。

平成30年度は、

 

修繕積立金の額の平均は11,243円

 

駐車場使用料等からの充当額を含む

 

修繕積立金の額の平均は12,268円

 

であり、平成25年度よりも増えて

 

います。

 

 

平成11年度からの20年間の推移

 

で見てみると、

 

右肩上がりで修繕積立金等の額が

 

増加傾向にあることが分かります。

 

 

次の図は、平成30年度の実態調査に

 

おける完成年次別内訳です。

平成22年以降のマンションの

 

月/戸当たり修繕積立金の額の平均が

 

全体の平均を大きく下回っています。

 

 

昭和54年以前のマンションの

 

月/戸当たり修繕積立金の額の平均が

 

最も高い金額になっています。


仙台で新築マンションを購入する際の注意事項


最初の図そして次の図の両方から

 

見えてくるのは、

 

新築分譲時の修繕積立金の額面が

 

低すぎる設定になっている傾向にある

 

ということです。

 

 

昭和54年以前の月/戸当たり

 

修繕積立金の額の平均が

 

平成22年以降と比べると

 

約5割増しになっています。

 

 

平成12年~平成21年

 

との比較でも約4割増しです。

 

 

マンション生活では、

 

このような状況になることを

 

あらかじめ想定しておくことが

 

必要になっています。

 

 

10年を過ぎ、

 

子どもが中学生・高校生になり

 

学費が増加するタイミングで

 

月々の修繕積立金が増えてしまい

 

家計に重くのし掛かってしまう

 

みたいにならぬよう。

 

 

新築マンション購入の際には、

 

10年を過ぎずに

 

修繕積立金の月額が増えてくることを

 

予め家計に組み込んで

 

負担が増えても大丈夫なように

 

無理にならない範囲での

 

物件選びをされることを

 

おすすめします。

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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