こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は4回連続で配信している
水道のトラブルに
巻き込まれないための最終回。
仙台でも増えている水道トラブル その4
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
仙台市に居住しているあなたが水道のトラブルに巻き込まれないために
無指定業者による水面下の水道トラブル
これまで、指定給水装置工事事業者の
問題について取り上げてきました。
これはあくまでも推測の域を出ない話
になりますが、
公的に指定されている業者による問題は、
表に浮かび上がって見えている、
ごく限られた範囲での問題に過ぎず、
指定業者ではない業者による水道工事の
トラブルの方が水面下にあって、
大きな問題なのではないかと考えます。
仙台市の横連携による無届け工事撲滅
仙台市では、仙台市内の新築工事にて
建築確認申請が行われると、
仙台市役所内の横の連携で水道局が
把握する仕組みになっています。
これは数十年前からであり、これまで
無届けで水道工事を行っている業者は、
必ず判明しています。
行政が把握できないリフォーム工事
リフォーム工事の場合には、建築確認
申請をしなくてよいケースが多いた
め、その仕組みは機能しません。
また、リフォーム工事に伴う水道工事
では、水道局への届け出を不要とする
ケースも多いということもあります。
水道工事が必要なリフォーム
リフォームでは、
お風呂リフォーム
トイレリフォーム
キッチンリフォーム
洗面所リフォーム
などの水回りのリフォーム
が多く行われています。
その工事のほとんどにおいて
水道工事の職人を必要とします。
不足する水道職人
水道工事の職人の育成には、
これまで述べてきたような法令等も含めて
一人前にするには少なくとも
5年はかかります。
他の産業同様に職人を育てることが
大変厳しい環境になり、
慢性的な職人不足になっています。
そのようなことから発生しているのが
指定給水装置工事事業者ではない
無指定の工事事業者による施工です。
水道トラブルが増加している背景に
このようなことがあると考えます。
安心して安全な水道を使うために
水道に関する修繕やリフォームを
業者に依頼する時に
注意すべきポイントがあります。
仙台市指定給水装置工事事業者
なのかを業者に確認することや、
国家資格である給水装置主任技術者
がきちんと常勤しているのかなどを
確認することです。
もしも、常勤していない場合には、
水道法
水道法施行令
水道法施行規則
給水装置の構造及び材質の基準に関する省令
仙台市水道事業給水条例
仙台市水道事業給水条例施行規程
給水装置工事施工要領
についての法令遵守を、
どのような社内体制にてチェックする
仕組みになっているのか等を
確認することで、
その業者の水道工事の安全性に関する
姿勢が見えてくるかと思います。
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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