こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は、前々回の記事
「健康で快適な暮らしを実現する8項目」column155
の2項目目「外出のしやすさ」について
自家用車依存体質からの脱却で健康維持へ
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
仙台市内の移動手段が居住に与える影響
人口100万人を超え、政令指定都市である
仙台市には地下鉄が南北線と東西線の2路
線があります。
満70歳以上の希望者には地下鉄、市バス、
宮城交通バスを利用できる敬老乗車証が交
付されます。負担額100円で1000円分のチ
ャージになります。
私の両親は街中に居住しており、母親は、
かかりつけの病院へ行く際には車で移動し
ています。
病院が郊外にあるため、地下鉄とバスを乗
り換えての移動が大変だからという理由で
す。
私は、なるべく公共交通機関を使う考えな
ので、街中へ行く場合には、バスと地下鉄
を乗り継いで行きます。
ただし、バスの本数が少ないのと泉中央駅
までの乗車時間が長いことが難点です。
バス乗車中は揺れが大きいので読書がし難
く、ただ揺られているだけみたくなり、時
間がもったいない気持ちになってしまいま
す。
仙台駅に行く場合には、車ならば時間帯に
もよりますが30分前後のところを往きは1
時間、復りはバスの待ち時間があり1時間
から2時間費やします。
宮城交通バスに乗車することが多いのです
が、運転手さんは、乗客が着座するのを待
って声がけしてからスタートさせ、交差点
で左折する時には横断歩道前で停車して安
全確認を怠りません。
安全運行と乗客への気配りが丁寧だなぁと
いつも感心します。
公共交通機関が整備されている仙台です
が、それでもやはり仙台は車社会です。
高齢者による自動車事故の多発が社会問題
化していることもあり、高齢者が車でなく
ても移動しやすいように公共交通機関をも
っと充実させる必要があると考えます。
PARK&RIDEによる中心部への自動車乗り入
れ制限やコンジェスチョン・チャージなど
も検討すべきかもしれません。
住宅建築の視察で環境先進都市のドイツのフ
ライブルク市へ行った際に、住宅の性能もさ
ることながら、街中に車がほとんど走ってい
ないことや公共交通機関の整備、様々な取り
組みに驚かされ続けました。
戸建住宅なのに駐車場がない団地も視察しま
した。そこには不便さを感じさせない雰囲気
がありました。
仙台市の市議会議員については分かりません
が、日本の政治家が視察に行っているらしい
ので、思い切った政治決断により日本を、
仙台を変えてくれないかなぁと願っていま
す。
家から出る際の障がいを取り除く必要性
移動手段の前段階の課題として住宅からの外
出のしやすさがあります。
・玄関や勝手口から道路まで安心して移動できること
・外出や来訪しやすい玄関であること
・玄関の施錠解錠が楽であること
これらのように、居室から外に出る際の障害
を減ずるリフォームが必要です。
国土交通省がまとめた「高齢期の健康で快適
な暮らしのための住まいの改修ガイドライ
ン」によると
・外出は、孤立の回避や生きがいにつながる
・住宅内や外構の段差などが外出の妨げとなる
・外出が減ると、歩行障害や認知症リスクが高まる
と外出の必要性を掲げています。
どのような改修方法があるのかについては、
よく実施されている内容が次の図にまとめら
れています。参考にしてください。
(国土交通省公表資料より引用)
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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