こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
仙台にて住宅リフォームをする際の6つの留意点
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
仙台市も高齢化が進んでいるものの、高齢になってからの住生活の方法が分からない
日本は世界に例がない超高齢者社会に突入
しています。
その人生100年時代にあたって、高齢にな
ってからの健康で快適な暮らしをどのよう
にすればいいのか?
その先例がないために、事前に十分な備え
をしないまま80代・90代を迎えています。
そのような状況を改善するために国がガイ
ドラインを作りました。その名も「高齢期
の健康で快適な暮らしのための住まいの改
修ガイドライン」です。
住まいへの備えを可能な限り早い段階に
ガイドラインの目的には、
・長期間の退職後の暮らしをより健康
で快適な豊かなものにするためには、
住まいの備えが不可欠
・高齢期にさしかかる前の可能な限り
早い段階において、自らの判断に基づ
き、高齢期の住まいや住まい方を選択
し、必要な場合には住まいの改修を行
うことが望ましい。
と書かれています。
「住まいへの備えが不可欠であること」そ
してそれも「可能な限り早い段階」という
言葉がとても重要であると考えます。
備えるためと思っているリフォームが、あまり効果的ではないケース
スイコーは、平成8年より住宅リフォーム
事業を本格的に始動しています。
それから20数年間、多くのご家庭の住宅
リフォームをしてきました。その、ご要望
のほとんどがその時点における問題・課題
等の解決です。
お客様のイメージとしては将来への備えを
含んでいるようなのですが、実際にはそれ
らについて具体的ではありません。
最近は、プレシニア世代の方から長期的視
点にて具体的な相談を受けることが増え始
めていますが、まだまだそれも一般化して
いません。
ガイドラインが目指す4つの住まいのイメージ
国土交通省が公表したガイドラインが目指す
住まいのイメージは次の4つになります。
(1)長く健康に暮らせる「住まい」
安全・安心で、身体的・経済的な負担が少な
く、外出や家事に便利
(2)自立して自分らしく暮らせる「住まい」
外出、趣味、交流など豊かな高齢期のライフ
スタイルに応じた空間を確保
(3)介護期になっても暮らせる「住まい」
手すりの設置や福祉用具の使用など軽微な対
応で暮らしつづけられる
(4)次世代に継承できる良質な「住まい」
長寿命化に対応し、子どもや孫にとっても住
みやすい
住宅リフォームを選択する場合の6つの留意点
6つの留意点は、次の
「自らの意向」
「自らの心身状況」
「自らの経済状況」
「家族の状況」
「住宅の状況」
「地域の状況」
になります。
建築の専門家、資産活用の専門家、法律の専
門家、必要に応じて医療の専門家と介護の専
門家の相談窓口等を活用し、6つの留意点に
ついて多様な視点からの情報を整理すること
が望ましい検討方法です。
また、現状の住宅の劣化や不具合の発生等の
把握もあわせて行うことにより具体的な方向
性を導き出せます。
その結果として、現在の住宅をリフォームす
るのか、建て替えるのか、それとも売却もし
くは賃貸にして住み替えをするのかを決めて
いきます。
6つの留意点により検討した結果、リフォー
ムせずに修理に留めおくという場合もありま
す。
おすすめする基本的な方向性としては、
「ダウンサイジング」という視点にて検討を
進めることです。
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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