住宅ローンはどの金融機関から、金利タイプはどうする 仙台不動産情報ライブラリーcolumn134

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

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スイコーの澤口です。

 

本日は

住宅ローンはどの金融機関から、金利タイプはどうする

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


国土交通省と金融機関による住宅ローンの実態調査


平成30年度民間住宅ローンの実態調査結果

 

が3月20日に公表されました。銀行の監督

 

官庁は金融庁になりますが、これは国土交

 

通省が行っているものです。

 

 

国土交通省では、民間住宅ローンの供給状

 

況の実態等について把握し、住宅政策の立

 

案のための基礎資料を作成することを目的

 

として、民間金融機関の協力のもと、平成

 

15年から継続しているものです。

 

 

平成30年度は、1,352機関(国内銀行、信

 

用金庫、信用組合、農協等)が対象機関で

 

あり、回答した機関は1,303機関(うち住

 

宅ローン取扱機関数:1,239機関)となっ

 

ています。

 

 

お堅いイメージの金融機関ですが、いくら

 

監督官庁ではないとは言っても、国土交通

 

省からの協力依頼に対して48機関が回答し

 

ていないことに、ちょっと驚きです。

 

 

住宅ローンを取り扱っていない金融機関な

 

らスルーするのはありかなと思いますが、

 

モーゲージバンク等の回答率が80.0%とい

 

うのは、ちょっと気になるところです。

 

 

最も機関数が多い農業協同組合等は701機

 

関に対して回答機関数が700機関と農協は

 

きちんとしているなぁと思いつつ、回答し

 

なかったひとつの農協はどこの農協なんだ

 

ろうと、どうでもよいことなのに知りたく

 

なりました。


平成30年度民間住宅ローンの実態調査結果


さて、多くの金融機関が忙しい業務の中で国

 

土交通省からの調査依頼に協力してくれてい

 

ることでまとめられた結果報告書は49ページ

 

にもなります。

 

 

その結果報告書から、これから住宅ローンを

 

借りようとされている方に参考になる項目を

 

抜き出してみました。

個人向け住宅ローンの実績において、平成

 

29年度の新規貸出額は192,875億円であり、

 

平成28年度より3,787億円増加しています。

業態別にみると

 

地銀、都銀、モーゲージバンク等、信金、労

 

金、第二地銀の順番になっています。

 

都銀と地銀が他の金融機関よりも抜きん出て

 

いることが分かります。

新規貸出額における使途別割合では、新築住

 

宅向けが69.0%、中古(既存)住宅向けが

 

18.4%、借換え向けが12.6%です。中古(既

 

存)住宅向けが増加傾向になっています。

新規貸出額における金利タイプ別割合では、

 

変動金利型の割合が最も多くなっています。

 

 

この調査により、金融機関のどこから、ど

 

んな金利タイプで借りている人が多いのか

 

がお分かりいただけたでしょうか。

 

 

住宅ローンをどこから借りればよいのか迷

 

われると思います。

 

金融機関の窓口へ直接出向いて相談する方

 

法の他に、住宅業者・不動産業者によって

 

は、ご希望する金融機関や複数の金融機関

 

にて仮審査等の手続きをしてくれます。

 

 

また、住宅ローンに関するセミナーを開催

 

していれば、積極的に活用してみてはいか

 

がでしょうか。

 

 

 

仙台市内で活動する

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澤口(さわぐち)でした。

 

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