こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
住宅ローンはどの金融機関から、金利タイプはどうする
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
国土交通省と金融機関による住宅ローンの実態調査
平成30年度民間住宅ローンの実態調査結果
が3月20日に公表されました。銀行の監督
官庁は金融庁になりますが、これは国土交
通省が行っているものです。
国土交通省では、民間住宅ローンの供給状
況の実態等について把握し、住宅政策の立
案のための基礎資料を作成することを目的
として、民間金融機関の協力のもと、平成
15年から継続しているものです。
平成30年度は、1,352機関(国内銀行、信
用金庫、信用組合、農協等)が対象機関で
あり、回答した機関は1,303機関(うち住
宅ローン取扱機関数:1,239機関)となっ
ています。
お堅いイメージの金融機関ですが、いくら
監督官庁ではないとは言っても、国土交通
省からの協力依頼に対して48機関が回答し
ていないことに、ちょっと驚きです。
住宅ローンを取り扱っていない金融機関な
らスルーするのはありかなと思いますが、
モーゲージバンク等の回答率が80.0%とい
うのは、ちょっと気になるところです。
最も機関数が多い農業協同組合等は701機
関に対して回答機関数が700機関と農協は
きちんとしているなぁと思いつつ、回答し
なかったひとつの農協はどこの農協なんだ
ろうと、どうでもよいことなのに知りたく
なりました。
平成30年度民間住宅ローンの実態調査結果
さて、多くの金融機関が忙しい業務の中で国
土交通省からの調査依頼に協力してくれてい
ることでまとめられた結果報告書は49ページ
にもなります。
その結果報告書から、これから住宅ローンを
借りようとされている方に参考になる項目を
抜き出してみました。
個人向け住宅ローンの実績において、平成
29年度の新規貸出額は192,875億円であり、
平成28年度より3,787億円増加しています。
業態別にみると
地銀、都銀、モーゲージバンク等、信金、労
金、第二地銀の順番になっています。
都銀と地銀が他の金融機関よりも抜きん出て
いることが分かります。
新規貸出額における使途別割合では、新築住
宅向けが69.0%、中古(既存)住宅向けが
18.4%、借換え向けが12.6%です。中古(既
存)住宅向けが増加傾向になっています。
新規貸出額における金利タイプ別割合では、
変動金利型の割合が最も多くなっています。
この調査により、金融機関のどこから、ど
んな金利タイプで借りている人が多いのか
がお分かりいただけたでしょうか。
住宅ローンをどこから借りればよいのか迷
われると思います。
金融機関の窓口へ直接出向いて相談する方
法の他に、住宅業者・不動産業者によって
は、ご希望する金融機関や複数の金融機関
にて仮審査等の手続きをしてくれます。
また、住宅ローンに関するセミナーを開催
していれば、積極的に活用してみてはいか
がでしょうか。
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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