こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
戸建てをあきらめてマンションというあなたへ
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
戸建てマンションどちらでもよい
「あなたにとって今後望ましいと考えている
住宅の形態はどのようなものですか。
一戸建てですか、マンションですか。」
という問いかけの調査を国土交通省が行って
います。
図は、調査結果を平成7年度から平成28年度
までの推移にまとめたものです。
前年度と比べてさほど変化が見られません
が、平成7年度と比べるとマンションが望
ましいと考えている人の割合が倍以上にな
り、
戸建てマンションどちらでもよいと考えて
いる人の割合が3倍以上になっています。
仙台市に居住している人の住宅形態志向性は
この図は、同じ調査結果を「人口規模」と
「都市規模」にクロス集計したものです。
バラツキがありますが、都市部に居住して
いる人の方がマンションやどちらでもよい
という傾向が分かります。
地方の人口が少ない地域には、マンション
が少ないためにマンションという選択肢を
考え難いかもしれません。
持ち家の人と借家の人の住宅形態志向性
この図は、同じく「住居形態」と「土地所有
形態」にクロス集計したものです。
持ち家や土地所有者は戸建てが多い状況にな
っており、賃貸住宅や土地非所有はどちらで
もよいという傾向にはっきりと分かれていま
す。
どうして一戸建でもマンションでもどちらでもよいと思うのか
初めの図だけで調査結果を見てしまうと、一
戸建て志向が減少してきている印象になりま
すが、クロス集計した2番目の図そして3番目
の図を重ねて読み解くと、決して一戸建て志
向が薄れている訳ではないことが見えてきま
す。
住宅ローンの金利が低い状況下にありながら
も、所得が増えて行きにくい環境にあるため
戸建て住宅を取得することが難しくなってい
ることが背景にあると考えます。
仙台市の平均地価公示価格が上昇
先日公表された平成31年の地価公示価格に
おいて、仙台市は平均地価が上昇していま
す。ますます一戸建住宅の取得が大変にな
ってきたような印象です。
このような状況下にあるので、割り切って
新築という視点を捨て、中古住宅について
目を向けて頂けると中古住宅でも新築以上
に望むライフスタイルを実現できることに
気づけます。
中古住宅購入に重ねて性能向上リノベーシ
ョン(一般的なリノベーションやリフォー
ムではない特定性能向上工事)を施すこと
により、一般的な新築より性能の高い住宅
に変えられます。
中古住宅購入費用と性能向上リノベーショ
ン費用を合わせて住宅ローンを組むという
方法もあり、補助金や住宅ローン控除など
を用いることも選択肢に入ってきます。
これらにより、
新築にこだわって土地だけを探すよりも
望む地域に売りに出てている中古物件を
見つける方が、その地域に居住できる可
能性も高くなるのではないでしょうか。
(図は、いずれも国土交通省「土地問題に関する国民の
意識調査」より引用)
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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