断熱リフォームで健康増進 仙台不動産情報ライブラリーcolumn121

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

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を運営しています

スイコーの澤口です。

 

本日は

断熱リフォームで健康増進

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


○身体活動量を増やして疾患予防


厚生労働省は「健康づくりのための身体活動

 

基準2013」で、

 

糖尿病・循環器疾患等の予防の観点から、

 

現在の身体活動量を少しでも増やすことを

 

世代共通の方向性としました。

 

 

その活動指針として

 

「+10(プラステン):今より10分多く体

を動かそう」

 

をメインメッセージとした活動を推進して

 

います。


○断熱改修により住宅内身体活動時間が増加


国土交通省「断熱改修等による居住者の健康

 

への影響調査」にて得られつつある知見とし

 

て、断熱改修に伴う室温上昇によって暖房習

 

慣が変化した住宅では、

 

住宅内身体活動時間が有意に増加するという

 

ことです。

 

 

これは断熱改修(または非改修の)前後2回

 

の調査データを用いて分析した結果によっ

 

て導かれたものです。

(国土交通省公表資料より引用)

調査研究によると20分以上の活動時間の

 

増加になっていることが分かりました。

 

 

これは、冒頭の厚生労働省による活動指

 

針を満たす状況です。

 

寒い中で意図的に活動量を増やすことを

 

続けるのはなかなか大変かと思います。

 

 

それが断熱改修により室温が上がったこ

 

とで、自然に活動量が増えるということ

 

はとても有意義な調査結果であると言え

 

るのではないでしょうか。


○断熱改修により健康への影響について、仙台での情報配信


 全8回に渡って国土交通省公表の資料につ

 

いて、整理して情報配信してみました。

 

これまで、何となくそうだろうなと思わ

 

れていたことなども含め、調査結果より

 

具体的な知見として公表されたことで、

 

断熱改修についての効果性の裏付けにな

 

ったことと考えます。

 

 

健康的な生活を維持していく上で室内の

 

温熱環境をよくすることが、今後の住ま

 

いづくりにおいて必須になってくること

 

でしょう。

 

 

関連記事は

第1回:2月25日の記事

「住居の断熱性能と健康に関する研究」

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第5回:3月8日の記事

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第6回:3月12日の記事

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第7回:3月14日の記事

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