こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
断熱リフォームで健康増進
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
○身体活動量を増やして疾患予防
厚生労働省は「健康づくりのための身体活動
基準2013」で、
糖尿病・循環器疾患等の予防の観点から、
現在の身体活動量を少しでも増やすことを
世代共通の方向性としました。
その活動指針として
「+10(プラステン):今より10分多く体
を動かそう」
をメインメッセージとした活動を推進して
います。
○断熱改修により住宅内身体活動時間が増加
国土交通省「断熱改修等による居住者の健康
への影響調査」にて得られつつある知見とし
て、断熱改修に伴う室温上昇によって暖房習
慣が変化した住宅では、
住宅内身体活動時間が有意に増加するという
ことです。
これは断熱改修(または非改修の)前後2回
の調査データを用いて分析した結果によっ
て導かれたものです。
(国土交通省公表資料より引用)
調査研究によると20分以上の活動時間の
増加になっていることが分かりました。
これは、冒頭の厚生労働省による活動指
針を満たす状況です。
寒い中で意図的に活動量を増やすことを
続けるのはなかなか大変かと思います。
それが断熱改修により室温が上がったこ
とで、自然に活動量が増えるということ
はとても有意義な調査結果であると言え
るのではないでしょうか。
○断熱改修により健康への影響について、仙台での情報配信
全8回に渡って国土交通省公表の資料につ
いて、整理して情報配信してみました。
これまで、何となくそうだろうなと思わ
れていたことなども含め、調査結果より
具体的な知見として公表されたことで、
断熱改修についての効果性の裏付けにな
ったことと考えます。
健康的な生活を維持していく上で室内の
温熱環境をよくすることが、今後の住ま
いづくりにおいて必須になってくること
でしょう。
関連記事は
第1回:2月25日の記事
「住居の断熱性能と健康に関する研究」
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https://www.realestate-sendai.com/column102/
第2回:2月28日の記事
「健康に影響する室温不安定群として分類される住宅」
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https://www.realestate-sendai.com/column105/
第3回:3月3日の記事
「床暖もいいけれど、床暖を必要とせずに高血圧予防へ」
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https://www.realestate-sendai.com/column108/
第4回:3月5日の記事
「起床時の低血圧の悩み以上に注意したい高血圧」
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https://www.realestate-sendai.com/column110/
第5回:3月8日の記事
「悪玉コレステロール値を上げないための室温」
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https://www.realestate-sendai.com/column113/
第6回:3月12日の記事
「夜間頻尿や尿意などでお困りの方へ」
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https://www.realestate-sendai.com/column117/
第7回:3月14日の記事
「室温が低いと骨折しやすい!?」
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https://www.realestate-sendai.com/column119/
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