こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
お宝物件に出会える機会が拡大
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
○中古住宅の3つのネガティブイメージ
中古住宅は、
(1)耐震性や雨漏り、設備の老朽化などが不安。
(2)内外装が汚い、設備が古いのが嫌。
(3)選ぼうにも新築のような具体的な情報が少ないし、わかりにくいから判断できない。
この「不安」「汚い」「わからない」という
3つのネガティブなイメージがあります。
○中古住宅より新築住宅
「男は新築を買って一人前」という価値感
が未だに日本人に、こびりついている
とは思いたくありませんが、
新築信仰が根強いことを日々のお客様動向よ
り感じています。
しかし、その中で、ひと昔前と違う動きが
増えつつあることも間違いありません。
それを裏付けるデータが次の図です。
(国土交通省平成29年度「既存住宅の流通市場」公表データによりスイコーにてグラフ化)
○指定流通機構への新規登録の売り物件
これは不動産物件の流通を管理する「指定流
通機構」への売り物件の新規登録件数と制約
件数の推移をグラフ化したものです。
新規登録件数が平成29年度において約162万
件(平成10年度比2.67倍)になっています。
成約件数が平成29年度179,289件(平成10年
度比2.25倍)です。
成約件数の伸びは新規登録件数に比べて
鈍いものの、増加傾向にあることが
見逃してはいけないポイントです。
冒頭の3つのネガティブなイメージが
中古物件を購入することへのブレーキ
になっているとしても、
あふれ出すように増加している中古物件
の中にお宝物件が存在しうるのです。
○指定流通機構への新規登録売り物件内訳
次の図は、新規登録件の内訳の推移です。
(国土交通省平成29年度「既存住宅の流通市場」公表データによりスイコーにてグラフ化)
平成29年度において
マンション 476,025件
(平成10年度比2.83倍)
戸建 521,737件
(平成10年度比2.25倍)
土地 533,599件
(平成10年度比3.02倍)
となっています。
これほどの勢いで「指定流通機構」への新規
登録物件が増加していることは、
従来の中古住宅というイメージだけで
捉えていると機会の損失を招きかねない
のではないでしょうか。
○中古住宅、中古マンションの売り物件増加によるお宝物件
先の統計等を踏まえて考えた時に、
住宅購入者の多くが新築物件へ視線を向けて
いる中で、中古住宅や中古マンションの中に
お宝物件が増えつつあることは、出会える
可能性も高いということだと考えます。
何を持ってお宝物件なのかは、どのような住
宅を欲しいと考えているのかによっても
変わります。
そこで、購入した家を数十年後に売却しよう
とした時にお宝物件として扱われやすいとい
う視点を新たに持っていただくことで、
これまでとは違った家の購入の見方が
出来るようになるかもしれません。
ぜひ、この視点を加えて家の購入検討を
試されることをおすすめします。
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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