持ち家か賃貸か 仙台不動産情報ライブラリーcolumn1127

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

 

本日は

家庭の居住計画

持ち家か賃貸か

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


内見方法の変化が借りやすくも借りにくくも


3月は、転勤や大学へ通うため引っ越し

などが多くなる時期です。

 

運輸業界や建設業界が4月から労働時

間規制が厳しくなる影響により引っ越し

業者が見つからないという現象が発生

しているとのこと。

 

この現象は、この春だけでなく、

来年も再来年も続きそうです。

 

そうなると企業も春の人事異動ではな

く、引っ越し業者の閑散期に人事異動

みたいなことに変わって行くのかも

しれませんね。

 

 

さて、引っ越しの際に探す住まい

以前は不動産屋に行って不動産屋の

担当者と物件数カ所を内見するのが

基本でした。

 

最近は、オンライン内見で済ませて

しまう借り手が増えています。

 

オンライン内見のメリットは、

なんと言ってもわざわざ現地に行かな

くてもよいのが魅力です。

 

 

しかしデメリットは、実際に引っ越した

時にオンラインで見た印象とはかなり

かけ離れていると感じる借り手も

いるそうです。

 

オンライン内見の注意点などは、

ネットで似たような情報が散見

されるのでそこを押さえておけ

ばよいと思います。

 

 

ここからちょっと話が変わっていき

ます。

 

賃貸物件探しにおいて、どんどん

変化していく中で内見を断れるケース

が出て来ているとのこと。

 

内見を断られるってどういうこと?

と思いますよね。

 

賃貸物件では、高齢者に貸したくない

という意向のオーナーが少なくありま

せん。

 

アパート物件を高齢者対象にする変わり

に相場より高い家賃設定にしている

というケースもあります。

 

こればかりは需給バランスなので、

貸し手と借り手の事情が複雑に

絡み合うとことです。

 

 

そして、先日日銀のマイナス金利政策

を廃止することが決定されました。

長い間低金利で推移していた住宅ローン

の金利が上がっていく見通しです。

 

建築費はコロナ禍の物価高騰だけに

留まらず、冒頭にあった建設業界の

労働時間規制強化により人件費等が

価格上昇していくことでしょう。

 

請負の職人の場合には、これまで

消費税非課税業者でしたが令和5年

10月からのインボイス制により

課税業者に変更し消費税納税になり

つつあります。

 

このような背景から住宅新築価格が

高騰していくし、そのため住宅ローン

の審査が通らないという人も増えて

しまうことでしょう。

 

これまでも

賃貸なのか

持ち家なのか

と迷われる方が少なからずいらっしゃ

いましたが、これからは更に悩まれる

方が増えてしまう環境になっていき

つつあるかと思います。

 

今ならまだ金利が低いので

いつか購入したいと計画しているので

あれば、早めに決断した方がいいので

はないでしょうか。

 

 

 

 

中古を買ってリノベという

新しい住生活スタイル

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

何かご不明な点等は

お気軽にご連絡ください。

Tel:022-374-0011