失敗しない不動産購入術 · 2018/11/27

視点を変えてコンパクトサイズへ　仙台不動産情報ライブラリーcolumn11

こんにちは！　仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリーを運営していますスイコーの澤口です。

本日は

視点を変えてコンパクトサイズへ

というタイトルで情報配信をしたいと思います。

仙台市内のいたるところで見かけるマンション建設。モデルルーム見学も予約が必要だったりと物件を見て回るのもひと苦労。

20代のＭさんご夫妻は、将来を見据えてファミリータイプの新築マンションを探していました。しかし、予算内ではちょっと手を出せない物件ばかり。

立地の悪い場所ならなんとかなりそうでしたが、共働きなので通勤を考えると悩みどころです。お子様の計画はあるものの、ファミリータイプでは広さがある分、価格が高くなるのも悩みのたねです。

そこで、広さの下限を住宅ローン控除等が利用できる面積に設定し、新築にこだわらず、中古マンションをメインターゲットにしました。

条件を

とのこと。

購入を決めた物件は、築32年、人気駅徒歩3分の好立地。売主が数年前にこだわりのフルリノベーションを実施した物件で、味わいのある雰囲気でした。

Mさんは全体に手を入れるのではなく、現況を活かしつつ、自分たちのこだわりを反映させる計画を検討。

和室とLDKを一つの大きなLDKへ間取り変更。キッチンやユニットバスなどコストのかかる住宅設備はそのまま利用し、その代わりに、フローリングや建具、照明、スイッチなど細かな部分にこだわりを反映させることで、費用を大幅に抑えつつもこだわりの雰囲気を実現しました。

玄関を開けた時に目に入る靴棚、廊下の突き当りに設置した大きな窓があるネイビーの扉。そして、その先の広々としたリビング。ピカピカにするのではなく、適度に使い込まれた雰囲気をもった材料を使うことで、全体としての調和がとれ、低予算でも大満足の仕上がりになりました。

物件探しはなかなか思うようにいかないものです。休みの日に、それも毎週となるとだんだん疲れてきてしまい。先送りし出すことも珍しいことではありません。

表面上だけリフォームされている物件が多い中、今回のようにフルリノベーションされているケースは珍しく、あきらめずに物件探しを続けていたからこその、良運だったのではないでしょうか。

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（運営：株式会社スイコー）の澤口（さわぐち）でした。

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