健康寿命を考える住まいづくりへ 仙台不動産情報ライブラリーcolumn1069

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

本日は

新しい住生活

健康寿命を考える住まいづくりへ

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


PPKがいい!


先日、FP系の書籍を読んでいた際に

近い将来に定年退職を迎えるサラリーマ

ンに退職後に将来の展望についてのアン

ケート調査にて、約3割がPPKを望ん

でいたということが書いてありました。

 

うっかり書籍名を忘れてしまい

どこからの資料なのかを確認できない

のですが、PPKを望んでいる人は、

決して少なくないような気がします。

 

PPKとは”ぴんぴんころり”の略語です。

 

 

令和4年7月29日に厚生労働省が

公表した「令和3年簡易生命表の概況」

によりますと

男性の平均寿命は81.47年

女性の平均寿命は87.57年

でした。

 

令和3年12月20日に同省が公表した

「健康寿命の令和元年値について」

によりますと

男性の健康寿命が72.68年

女性の健康寿命が75.38年

 

令和3年と令和元年の違いがありま

すが、おおよそ男性で8年、女性で

12年もの長い期間、日常生活に

制限のある状況が続くのです。

 

 

高齢期になっても日常生活に大きな

制限がなく、

好きなものを食べたり、

温泉にいってくつろいだり、

買い物に行ったりなどをしつつ、

闘病生活することなく

PPKがいいと考えるの

は自然な欲求かと思います。

 

それでは自身の健康寿命を延ばすには

どうすればよいのか?

 

という課題があります。

 

そこに日々の努力に対する負担感が

大きければ続きないようです。

 

 

実は、住生活における

住まいそのものの状況・状態が

健康寿命に影響を及ぼすという研究が

進められています。

 

住宅そのものの質とも言えるので

毎日の生活における自らの努力とは

違ったことになります。

 

そんなうまい話があるの?

 

と考えられがちですが、

四季がある日本において気温と室温、

そして体温の関係を考えてみていた

だくことから、少しはお分かりにな

るかと思います。

 

 

病院、特に病棟へお見舞いに行った際

に病棟内の室温が適度に保たれている

ことを感じられたことないでしょうか。

 

それは入院患者の身体の負担(体温調

整など)を減らすために必要なこと

だからです。

 

 

このような観点から将来に備える

住まいづくりが日本でもかなり進み

始めているのです。

 

 

 

 

中古を買ってリノベという

新しい住生活スタイル

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

何かご不明な点等は

お気軽にご連絡ください。

Tel:022-374-0011