こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリーを運営していますスイコーの澤口です。
本日は
常識だと思っていたら大間違いの住生活
というタイトルで情報配信をしたいと思います。
○常識だと思っていたことがそうでもないらしい
まわりの先輩・友人の多くが当たり前のように「生活設計」をしていたから、「生活設計」をすることが当たり前のことと思っていたのですが実状はそうではないようです。
その状況を垣間見ることができるのが「家計の金融行動に関する世論調査」[二人世帯以上]です。これは日本銀行内に事務局が設けられている金融広報中央委員会が毎年実施している調査です。
図は生活設計の有無について調査した2009年~2018年までの推移です。
2018年は、「生活設計を立てている」が37.4%、「現在生活設定を立てていないが、今後は立てるつもりである」が36.9%、「現在生活設計を立てていないし、今後も立てるつもりはない」が24.1%、「無回答」が1.5%となりました。
生活設計を立てていない割合が無回答も含めると62.5%にもなります。これは過去10年間さほど変わりなく、貧富の格差が拡大していると言われている割に生活設計を立てない世帯がいかに多いかを表す結果になっています。
次の図は、非持ち家世帯に住居の取得計画について調査したものです。「10年以内」(「今後3年以内」、「5年以内」、「10年以内」の合計)を予定している世帯は16.6%と前回(20.4%)より低下しました。
「将来にわたりマイホームを取得する考えはない」が30.9%と前回(29.7%)より1.2ポイント増加しています。「住宅取得」=「家族の幸せ」ではありませんが、家族がありながら生活設計を立てずにいる世帯が多いという実状が、マイホーム離れにも繋がっていることを感じさせられる調査結果になっています。
(引用:日本銀行資料より)
ちょっと余談になりますが、生命保険等も知り合いの営業マンから勧められるままに加入している方がいらっしゃいますが、「生活設計」を行うと保険の見直しになり月々の掛け金が減るケースがあります。年間にすると結構な金額になります。面倒くさがらずに「生活設計」を行われることをおすすめします。
仙台市内で活動する仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の澤口(さわぐち)でした。
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